令和7年「成田為三先生」墓前演奏

北秋田市（旧森吉町米内沢）出身の作曲家・成田為三先生の命日にあたる10月29日（水曜日）に、米内沢の龍淵寺で墓前演奏が行われました。

この墓前演奏は、成田為三先生を偲び、後世に作品を歌い継いでいくことを目的に開催されていて、合唱団体など関係者が参加して墓前で代表曲を捧げました。

例年は、成田為三先生の墓前で演奏会を行いますが、今年はクマ出没の可能性を考慮し、お寺の本堂での開催となりました。

はじめに、奥山亮修住職が読経を行い、参加者全員が焼香をし遺影に静かに手を合せました。つづいて、浜辺の歌音楽館少年少女合唱団が「雨」と「かなりや」、コールもりよしが「うらうらと」を演奏し、本堂にしっとりとした歌声が響き渡りました。

最後は全員で「浜辺の歌」を合唱し、成田為三先生を偲び、功績を称えました。