2025年10月21日
コンテンツ番号19486
第3次北秋田市総合計画の策定について答申
(2025年10月21日)
![[85KB]](/uploads/public/archive_0000019486_00/aDSC_0444.jpg)
第3次北秋田市総合計画策定審議会の三浦栄一委員長は、令和7年2月17日に津谷市長から諮問のあった「第3次北秋田市総合計画」について審議した結果、今後10年間にわたる本市のまちづくりの指針として妥当なものと認める答申を行いました。
第3次総合計画は、現行の総合計画が本年度で終了することから、令和8年度から10年間を期間とする同計画の策定作業が進められており、審議会は委員の18人で構成され、2月に諮問を受け、5回の審議会を開催してきました。
基本構想で掲げる市の将来像は「森と歴史が息づき、幸せを紡ぐまち 北秋田~だれもが関わり、未来を築く~」とし、本計画では「SDGs」「ゼロカーボン」「DX」の3つの視点をすべての分野に共通する”横断的なものさし”として位置づけ、各分野の取り組みを相互に補いながら時代の変化に対応した持続可能なまちづくりに取り組むこととしています。
三浦委員長は、津谷市長に答申を手渡し「4回の審議会と1回の作業部会を通して本計画について審議をしてきた。これまでは『総合計画』と『まち・ひと・しごと創生総合戦略』の2本立てであったが、今回は1本化した計画となっている。市民誰もがウェルビーイングを実感できるまちづくりを実現できるようお願い申し上げる」と話しました。
また、答申を受けた津谷市長は「三浦委員長をはじめ委員の皆さまには今年の2月から5回にわたり、北秋田市の目指す目標や取り組みについて、様々な角度からご意見をいただき感謝を申し上げる。今後は庁内で諮問いただいた内容を議論させていただき、ご意見に十分配慮した総合計画づくりに向けて頑張っていきたい」と述べました。
答申には、審議の中で各委員から出された意見として「年齢や性別を問わず希望を持って、安心して暮らせる生活環境の創生」「豊かな自然や文化など地域資源を最大限活用した高付加価値・高効率型の事業創出」「北秋田市が都市や世界とつながり続ける関係人口とふるさと回帰の創出」の3つを重点目標とするほか「だれもがやりがいある働きと活躍を創出できるまち」「だれもが健やかな心身を育めるまち」「だれもがふるさとを愛し誇りを持てるまち」、「だれもが安全で安心な暮らしが営めるまち」「だれもが互いに尊重しあいともに協働できるまち」の5つを基本目標を掲げているといった意見などが付記されました。
第3次北秋田市総合計画は、この後、パブリックコメントの実施をはじめ、全員協議会および庁内策定委員会での協議を経て最終案の取りまとめを行い、計画策定の最終段階へと進めていきます。
![[101KB]](/uploads/public/archive_0000019486_00/aDSC_0456.jpg)
![[72KB]](/uploads/public/archive_0000019486_00/aDSC_0466.jpg)
![[88KB]](/uploads/public/archive_0000019486_00/aDSC_0475.jpg)
