2025年10月21日
コンテンツ番号19483
国道105号「幸屋渡工区」一部開通を祝して
(2025年10月21日)
10月21日(火曜日)に阿仁合駅で「特別ラッピング列車」出発式が行われました。
このラッピング列車は、国道105号「幸屋渡工区」の一部開通を広くPRするために秋田内陸縦貫鉄道株式会社と連携してデザインされたもので、車体やヘッドマークには開通日時等が描かれています。
出発式で、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の長峰英雄社長は「本日は朝早くにも関わらず、特別ラッピング列車出発式にご参加いただきありがとうございます。秋田県では、南北を結ぶ大規模な道路整備を行っているが、いよいよ来週28日より、国道105号線『幸屋渡工区』の一部が開通となる。今回の開通区間に新設される橋は、義務教育学校阿仁学園の児童生徒の皆さんが、近くにある『岩野目駅』にちなんで『岩野目橋』と命名してくれた。これには、駅名と同じ名前にすることで、駅の知名度を上げ、秋田内陸線を利用する方が増えてほしいという思いが込められている。これを受けて、我々は子どもたちの思いに何らかの形で応えたいと思い、開通のPRとして今回のラッピング列車の運行を決めた。出発の際はぜひ大きく手を振って見送ってください。本日はお集まりいただきありがとうございました、そして開通誠におめでとうございます」などとあいさつをしました。
この後、阿仁合保育園の園児たちによって、列車のヘッドマークの除幕式が行われ、出席者たちが見送る中、園児の「出発進行!」のかけ声とともに列車は走り出していきました。
「特別ラッピング列車」は1日上下6本、10月22日(水曜日)から11月9日(日曜日)までの間の運行となります。
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あいさつをする長峰社長 -
特別ラッピング列車のお披露目 -
お見送りをする園児たち
