2025年10月12日
コンテンツ番号19479
家族みんなで健康について考えるイベントを開催
(2025年10月12日)
きたあきた医療フェスタが10月12日(日曜日)に市民ふれあいプラザで開催され、約300人が来場し「がん」や「放射線医療」に関する講演や健康づくりブースを通して健康や医療への関心を高めました。
ダックスムーンの三浦栄一分校長による特別演奏のあと、主催者を代表して津谷市長が「今日は生憎の雨ですが多くの皆さまにご来場いただき大変嬉しく思う。このイベントは市民の皆さまが住み慣れた地域でいつまでも自分らしく暮らせるよう、健康や医療への関心を高めていただくことを目的に開催した。本日の講演のテーマである『がん』は30年以上にわたって日本人の死因の第1位であり、2人に1人が罹患すると言われているほど身近な病気。かつては『不治の病』とされていたが、早く見つけて適切な治療を受けることで現在では多くのケースで克服可能な病気へと変わりつつある。ご自身はもちろん、ご家族の笑顔のために定期的にがん健診を受けてもらいたい。今日は限られた時間ではあるが、先生方のお話を通じて理解を深めていただきたい」などとあいさつをしました。
つづいて、北秋田市地域医療連携センター運営協議会の相澤俊朗会長、秋田大学北秋田分校の三浦栄一分校長がそれぞれあいさつしました。
3部制の講演では、第1部で北秋田市民病院外科診療部長の佐々木智彦先生による「がんの手術」について、第2部では秋田大学大学院医学系研究科放射線医学講座助教の髙木倫子先生による「がん治療における放射線の役割」について、第3部では北秋田市民病院副院長の佐藤誠先生を座長に、2人の先生を交えたパネルディスカッションを行いました。
参加した方々は、「がん」に対する正しい知識と予防意識を身につけることの大切さを感じていました。
また会場には、健康づくりブースや救急車両の展示、グルメエリアなども設けられ、家族そろって楽しみながら学べる催しに多くの来場者で賑わいました。
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ダックスムーン三浦さんによる特別演奏 -
あいさつをする津谷市長 -
あいさつをする相澤会長 -
あいさつをする三浦分校長 -
佐々木先生による講演 -
髙木先生による講演 -
大腸がんクイズラリー -
健康レシピの試食