2025年10月10日
コンテンツ番号19468
環境省による調査結果報告に理解を深める
(2025年10月10日)
森吉山の国立・国定公園の新規指定・大規模拡張候補地調査結果報告会が10月10日(金曜日)に阿仁公民館で行われました。
この報告会は、環境省が2030年までに国土の30%を保全地域とする「30by30」目標を掲げており、その取組の一環として、令和5年度から2カ年に亘り森吉山を含む八幡平周辺の国立・国定公園の新規指定・大規模拡張候補地の調査・報告を行い、森吉山の国立・国定公園化に向けて、市民の皆さまの理解を深めるとともに機運の醸成を図ることを目的に開催されました。
はじめに、益子観光文化スポーツ部長が「環境省では令和5年度から2カ年にわたり詳細な調査を実施してきた。本日の報告会では、その調査結果の概要を市民の皆さまがわかりやすく理解することで、森吉山をはじめとするその価値を確認し、将来にわたって守り育てていく意識を深めるとともに、森吉山の国立・国定公園化に向かっていきたい」などとあいさつを述べました。
その後、環境省東北地方環境事務所の丸山永課長補佐による調査結果報告が行われ、質疑応答などでは活発な意見が飛び交いました。
10月11日(土曜日)、午前10時30分から北秋田市交流センターでも報告会が開催されます。
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あいさつを述べる益子 観光文化スポーツ部長 -
丸山 課長補佐による報告