2025年10月01日
コンテンツ番号19409
自らの能力を発揮し活躍できる地域社会の実現のために
(2025年10月1日)
令和7年度の北秋田市男女共同参画推進会議委員委嘱状交付式(藤嶋浩子会長)が、10月1日(水曜日)に市役所本庁舎で行われました。
この会議は、北秋田市男女共同参画計画の推進や検証を行うために設置されているもので、12人の委員(任期2年)で組織しています。
はじめに委嘱状の交付が行われ、津谷市長から委員一人ひとりに委嘱状が手渡されました。
交付後に津谷市長は「忙しい中、委員を快くお引き受けいただき感謝申し上げる。本市では『第3次北秋田市男女共同参画計画』に基づき、秋田県と共催で『ジェンダーギャップ解消に向けたワークショップ』を開催するなど、地域社会における女性の参画拡大や、多様な課題解決に向けた取組を進めている。一方で、新たな課題としてLGBTQを代表とする性的マイノリティへの理解促進や、日々変化をする社会に柔軟に対応できる体制作りが求められている。市民一人ひとりが互いの人権を尊重して性別にかかわらず活躍できる北秋田市となるよう、本日は皆さまの豊富な知識と経験による多角的な視点から忌憚のないご意見を賜りたい。ご難儀をおかけするが力強い応援をよろしくお願いしたい」などとあいさつしました。
続いて、改選期となる会長と副会長の選任が行われ、会長に藤嶋浩子さん、副会長に山田直昭さんが選任されました。
このあとの同会議では、藤嶋会長が「日々公民館にいながら、一人ひとりが自分らしく生きるために、そしてこの地域の未来のために、男女共同参画の推進は今一番大切なことだと感じている。人の価値観や風習を変えることはすごく難しく時間のかかることだが、たくさんの人の心が変わっていくことでこの地域も変わっていくと思う。皆さまのご協力を得ながら頑張っていきたい」などとあいさつし、事務局から令和6年度の実行状況、第4次北秋田市男女共同参画計画、アンケートなどについて説明がなされ、委員それぞれの立場から活発な意見交換が行われました。
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委嘱状を交付 -
北秋田市男女共同参画推進会議 -
あいさつする津谷市長 -
あいさつする藤嶋会長