2025年09月25日
コンテンツ番号19386
災害対応、経済対策に力を合わせて取り組む
(2025年9月25日)
北秋田市と北秋田市商工会(藤岡茂憲会長)との意見交換会が9月25日(木曜日)に市役所本庁舎で行われました。
最初に藤岡会長が「天候不順が続き毎年のように水害が常態化し、その度に市当局から様々な支援をしていただいているが、我々もこの災害に負けないように新たなチャレンジをしていきたいと思っている。物価高騰については、第1弾のプレミアム付応援チケット事業が市民から大変好評を得ている。来月からは第2弾が展開されるということで、市民からの期待も大きく、我々も総力を上げてやっていく。最近、若い方たちが商工会の創業塾を利用し、新たな事業を展開する方が散見され、大変明るい話題と認識している。一方で、少子高齢化が進み後継者がいない、あるいは高齢化で事業を展開できず辞めるということも散見され、少なからず会員数は減少傾向にある。この後も商工会の事業に対し、市当局からの絶大なる支援をお願いしたい」などとあいさつを述べました。
その後、津谷市長が「北秋田市は4年続けての災害であったが、市として復旧に向け取り組んでいるので、皆さま方からのお力添えもお願いしたい。少子高齢化、人口減少は北秋田市だけでなく秋田県全体の大きな問題だが、これを克服するために事業承継、さらには人材育成などに力を合わせて取り組んでいきたい。物価高騰なども皆さま方に影響を与えていると思うが、その対応にも柔軟かつスピーディーに我々もいろいろな施策を展開していきたいと思っている。また、人材不足ということで、外国人材をどうやって育てていくかなどという問題に対し、市として企業への支援など、まだ始まったばかりなので、皆さま方から忌憚のない意見をいただきたい。今日は商工会の皆さまと市側が意見交換をする大変ありがたい機会だと考えているため、有意義な意見交換をしたい」などとあいさつをしました。
この後、商工会からの要望書に対する北秋田市からの回答説明や質疑応答、商工会活動等の近況報告を行いました。
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挨拶をする藤岡会長 -
挨拶をする津谷市長