2025年09月22日
コンテンツ番号19369
地域全体に向けた交通安全の啓発に取り組む
(2025年9月22日)
秋の全国交通安全運動「北秋田地区交通安全集会」が9月22日(月曜日)に市民ふれあいプラザで行われました。
秋の全国交通安全運動の期間は、9月21日(日曜日)から30日(火曜日)までの10日間で、そのうち9月30日を「交通事故死ゼロを目指す日」としています。
集会には、北秋田地区事業主交通安全推進協会、北秋田地区安全運転管理者協会、北秋田地区交通指導隊連合会、北秋田市・上小阿仁村交通安全母の会、北秋田市・上小阿仁村老人クラブ連合会など、関係者約60人が参加しました。
はじめに、多年にわたり交通安全活動に尽力された、交通安全功労者や優良運転者、優良学校に表彰状の伝達が行われ、東北交通栄誉章を受章した2人1校と、緑十字銅章を受章した2人(1人欠席)に、北秋田警察署の茂木浩幸署長から表彰状が手渡されました。
表彰のあと、主催者を代表して北秋田警察署の茂木浩幸署長、北秋田地区交通安全協会の黒澤芳彦会長があいさつ。そのうち茂木署長は「当所管内では交通事故発生件数、死者数、負傷者数は昨年よりも減少しているが、昨年は9月以降に10件の交通事故が発生していることから、高齢者の交通事故防止のための歩行者ファースト意識の浸透や、夕暮れ時の早めライト点灯、反射材の着用などを呼びかけるための交通安全対策を推進していく」などとあいさつしました。
つづいて、来賓を代表して、津谷市長、上小阿仁村の恵比原史副村長があいさつ。そのうち津谷市長は「当市としても、カーブミラーや通学路の環境整備、公式LINEを活用した啓発活動、防災ラジオでの交通安全警報などを行っているが、何よりも今日お集まりの皆さまの声掛けや活動が大切。9月も後半で、日暮れの時間が早くなってきたので、反射材、早めの点灯を心掛けてほしい。今日の交通安全集会を契機に、この北秋田地域から交通事故者や加害者が出ないよう、皆さまのお力添えをお願いしたい」などと協力を呼びかけました。
最後に、武石紙器株式会社代表取締役の武石美久さんに一日警察署長の委嘱状が交付され、交通事故防止を呼びかけました。
受賞者
- 東北交通栄誉章(交通安全功労者)=黒澤芳彦さん
- 東北交通栄誉章(優良運転者)=梅邑正志さん/佐藤康弘さん
- 東北交通栄誉章(優良学校)=北秋田市立鷹巣東小学校
- 交通栄誉章緑十字銅章(交通安全功労者)=安東金久さん
- 交通栄誉章緑十字銅章(優良運転者)=石川仁司さん
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主催者挨拶をする茂木署長 -
主催者挨拶をする黒澤会長 -
来賓祝辞を述べる津谷市長 -
来賓祝辞を述べる恵比原副村長