2025年08月24日
コンテンツ番号19281
地域に伝わる伝統文化への理解と認識を深める
(2025年8月24日)
第19回北秋田市民俗芸能大会が8月24日(日曜日)に文化会館で行われ、来場者は各地域に伝わる特色ある伝統芸能を楽しみました。
この大会は、市内で受け継がれている民俗芸能等を広く市民に公開し、民俗芸能伝承者の意欲と技量の向上を図り、また、民俗芸能の鑑賞と記録作成を通して、市民の理解と認識を深めるとともに民俗文化財の伝承・振興を目的に平成18年度から開催されています。
開会にあたり、佐藤教育長が「本大会は市内に伝承されている民俗芸能を多くの市民の皆さまに公開し、伝承されいている方々の意欲と技量の向上を目的に毎年開催している。代々受け継がれてきた民俗芸能は地域の発展に重要な役割を果たしてきたが、時代の流れと共に保存や継承が難しくなってきている現在、高齢化に伴う担い手不足を理由に休止している民俗芸能もある。しかし、今年度『米内沢獅子踊り』や『合川音頭』など地域の方々が子どもたちと一緒に復活させたという嬉しいニュースも流れている。本日は限られた時間ではあるが、それぞれの民俗芸能に込められた思いを感じていただきたい」などと主催者を代表してあいさつを述べました。
このあと、比立内比靖会による獅子踊り(駒踊り)を皮切りに、綴子下町大太鼓保存会による獅子踊・奴踊、福田獅子舞保存会による福田獅子舞、最後はスペシャルゲストである羽後町の西馬音内盆踊りなどの民俗芸能が披露されました。
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あいさつを述べる佐藤教育長 -
比立内比靖会の獅子踊り(駒踊り) -
綴子下町大太鼓保存会の獅子踊り -
綴子下町大太鼓保存会の野次払 -
福田獅子舞保存会の子供獅子舞 -
福田獅子舞保存会の大獅子舞