2025年08月22日
コンテンツ番号19279
生前のご功績をたたえる
(2025年8月22日)
元北秋田市議会議員で今年3月に逝去された山田博康氏(享年75歳、阿仁根子)が、このたび叙位の正六位を受章し、8月22日(金曜日)に市役所本庁舎で伝達式が行われました。
山田氏は、平成3年11月に阿仁町議会議員に初当選以来、平成13年6月までの3期9年7か月と、平成15年11月から市町村合併までの1期1年4か月にわたり、阿仁町議会議員を務めました。
合併後は、北秋田市議会議員として平成17年3月から平成18年3月までと、平成22年4月から令和4年3月31日まで4期13年にわたり在職し、確かな将来展望に基づく町、市の発展・振興に尽力し、地方自治発展のため多大な貢献をしました。
市町村合併直前の平成15年には、卓抜とした指導力と人望により阿仁町議会議長に選出され、公平・公正で住民にとって身近な議会の運営に努め、市民生活の向上と市政の発展に寄与すべく鋭意奮闘しました。
また、昭和51年4月から阿仁町農協へ勤務して以来、昭和63年4月には阿仁町農協の理事に就任、その後の合併によりあきた北央農協理事を平成12年6月まで務め、地域の農業振興にも尽力しました。
こうした功績が認められ、令和5年秋の叙勲では地方自治功労で旭日双光章を受章されています。
この日の伝達式には、妻のいち子さんと長男の明日香さんが出席し、津谷市長の同席のもとに、大山泰北秋田地域振興局長から位記が授与され、伝達式後の懇談では、故人の生前の思い出話や多くの功績など話されていました。