2025年08月24日
コンテンツ番号19271
親も子も楽になる!心をつなぐコミュニケーション
(2025年8月24日)
「子育て応援講演会」が8月24日(日曜日)に市民ふれあいプラザで開かれ、子育てに関心を持つ方々が参加して発達の特性に応じた子育てに理解を深めました。
今回講師にお迎えしたのは、常磐大学人間科学部心理学科教授の秋山邦久さんで、秋田県職員(心理判定員)として児童相談所や福祉事務所等に勤務後、文教大学大学院、常磐大学大学院などで臨床心理士の養成に携わり、現在は越谷心理支援センター顧問として活躍中です。
講演に先立ち、鈴木雅昭健康福祉部長が「子育ては喜びや成長の発見が多い一方、日々悩み不安を抱えることも少なくない。昨今は子ども一人ひとりの発達の特性や気質に合わせてどのように関わればよいか迷う保護者の方々や保育関係者が増えていると感じている。本日は秋山先生に、ご家庭や保育施設等で日々の子育てに役立つヒントになるお話をいただくこととしているので、皆さまの気持ちが少しでも明るく前向きになるきっかけになればと願っている」などとあいさつしました。
このあとは「親も子も楽になる!心をつなぐコミュニケーション~発達の特性に応じたヒント~」をテーマに、支援者である親や保育者が子どもに合わせて話に関心を持つことや、文脈を合わせることの重要性、定型発達・発達特性の子どもそれぞれへの関わり方、適切な褒め方と注意の仕方などについて講演が行われました。
-
あいさつをする鈴木健康福祉部長 -
講師の秋山邦久さん -
参加した聴講者