2025年08月23日
コンテンツ番号19255
データ用いて地域課題と魅力を見つめ直す
(2025年8月23日)
令和7年度「きたあきたふるさとサミット」が8月23日(土曜日)に市民ふれあいプラザで開催され、市内小中学校および義務教育学校から3人ずつ参加し、これからの北秋田市について意見を交わしました。
この「きたあきたふるさとサミット」は、これまでの「こどもサミット」から名称変更。北秋田市の児童生徒がお互いの考えを伝え合うことで、自分の考えに広がりや深まりをもたせたり、お互いを認め合ったりし、豊かな人間性を育む。また、地域の課題について、他者と協議して解決策を探究することで、社会を支える自覚と高い志を育成する(アントレプレナーシップ教育)ことを趣旨として開催されています。
今回は「きらり☆きたあきた~データを活用し、まちづくりを考え、伝えよう~」をテーマとして、自分たちの暮らすまちの「今」を数字やデータから学んで「魅力」と「課題」を探し、気づいたことや考えたことを整理して、未来の北秋田市の姿について考えました。
はじめに、北秋田市の魅力や課題を知るために、株式会社NTTデータ経営研究所が、統計データや地域幸福度指標を用いて講演を行いました。
続いて、各学校単位でのグループワークで講演をもとに、取り上げる魅力指標と課題指標を決定し、その指標についてどこが魅力なのか、誰が困っているかなど考えを出し合いました。その後、グループごとに発表を行い、地域の課題や活気あるまちづくりなどについて考えを深めていました。