2025年08月15日
コンテンツ番号19249
輝かしい未来へと歩み始める
(2025年8月15日)
令和7年度北秋田市「二十歳の集い」が8月15日(金曜日)に文化会館で行われ、華やかなドレスやスーツに身を包み、故郷で旧友との再会を喜び合いました。
今年度は、平成16年4月2日から平成17年4月1日に生まれた243人が対象で、167人の参加者のほか、市および教育委員会、市議会などの行政機関の関係者、そして中学校卒業当時の担任教諭、市内の校長先生が出席して祝福しました。
はじめに、津谷市長が「二十歳という人生の節目を迎えられた皆さんの門出を心からお祝いするとともに、今日まで深い愛情を持って立派に育て上げられた保護者の皆様、ご家族の皆様方に心からお慶びとお祝いを申し上げる。今年は、終戦から80年、昭和から100年、そして皆さんが生まれてから20年という、いくつもの節目の年でもあり、皆さんが生まれ育ったこの20年で、スマートフォンやSNSが普及し、情報や人とのつながり方、社会や暮らしは大きく変化した。さらにはAIなどの技術も進み、生活はますます便利になっている。そんな時代を生きてきた皆さんは、これからの社会を形づくっていく力を自然と身につけた世代だと思う。新たな一歩を踏み出す皆さんには、柔軟で斬新な発想とエネルギー、そして地域を愛する熱い思いを、ぜひふるさと北秋田市にも注いでいただくことを期待している。また、市外でご活躍の皆さんも、ふるさとを心の拠りどころとし、誇りと愛着を持ち続けながら、ふるさととつながって、自信をもって歩んでいかれることを願っている」などとお祝いの言葉を述べました。
次に、堀部壽市議会議長、北林丈正県議会議員、佐藤光子県議会議員がそれぞれ祝辞を述べました。
このあと、参加者を代表して、藤嶋菜々さん(鷹巣中出身)に津谷市長から記念品の目録が贈呈されました。
また、同じく参加者を代表して、庄司大悟さん(合川中出身)が「本日は、私達のためにこのような盛大な式典を催していただき心より感謝申し上げます。今この約20年間を思い返すと、周囲の人達に恵まれていたと感じます。学生時代は新型コロナウイルスの影響で行事が中止になったり、制限のある中での開催であったりと困難が多い状況でしたが、楽しく過ごすことが出来たのも友人達のおかげだと感じています。また、私達がそれぞれの夢を見つけ、その夢を叶えるために邁進出来ているのは、時に我が子のように接し、ご指導くださった先生方のおかげです。最後に、こうして二十歳を迎えられたのはどんな時も近くで支えてくれた家族のおかげです。これまで支えてくれた友人、先生、家族、そして地域の皆様に恥じないよう社会の一員として精一杯努力し、自分の人生を切り開いていきたいと思います」などと誓いの言葉を述べました。
式典後には、秋田内陸縦貫鉄道株式会社前代表取締役社長の吉田裕幸氏による「内陸線がつくる地域の未来」と題した記念公演が行われたほか、記念写真の撮影が地区ごとに分かれて行われました。
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お祝いの式辞を述べる津谷市長 -
お祝いの言葉を述べる堀部議長 -
記念品を受け取る藤嶋さん -
二十歳の集い代表挨拶を述べる庄司さん -
吉田裕幸さんによる記念公演 -
式典に参加した皆さん -
式典に参加した皆さん -
式典に参加した皆さん