2025年08月08日
コンテンツ番号19209
13年ぶりにドイツからスポーツ少年団が来市
(2025.8.8)
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第52回日独スポーツ少年団同時交流事業で来市したドイツのスポーツ少年団員ら9人の歓迎セレモニーが8月8日(金曜日)に伊勢堂岱温泉縄文の湯で行われ、民泊受け入れ家族や関係者などが出席し訪問団を歓迎しました。
ドイツとの交流事業は、公益財団法人日本スポーツ協会日本スポーツ少年団が、日独両国のスポーツ少年団の青少年および指導者の相互交流により友好と親善を深め、国際的能力を高めると共に、両国の青少年スポーツの発展に寄与することを目的に、昭和49年から実施しているもので今回で52回目の開催となります。今回の交流事業は、7月31日から8月14日の日程で100人の団員が日本に派遣され「全体プログラム」と、各グループに分かれ日本国内で活動する「地方プログラム」に参加します。
北秋田市には、団長のスヴェア・ホルンさん、団員のカトリーネ・フィービッヒさん、キアナ・イェッセンさん、イムケ・カドゥーラさん、リスベト・クロゥスキさん、レンケ・シューンホフさん、レフケ・シュヴェンセンさん、ユーレ・シュベヴァクさんの8人と通訳1人の9人が訪れました。市では、平成24年以来13年ぶりに訪問団を受け入れます。
歓迎セレモニーでは、津谷市長が「皆さん、ようこそ北秋田市にお越しくださいました。市民を代表して皆さんの訪問を心から歓迎します。北秋田市では、平成24年にもドイツ団をお迎えしており、両国の青少年がスポーツを通じて言葉や文化を超えて親交を深めています。13年ぶりとなります今回の交流も、地元の中学生や高校生との交流やホームステイなどが予定されていますので、さまざまな文化体験を通じて、日本独自の文化や習慣に触れていただきながら、5日間という短い期間ではありますが、日本での滞在を存分に楽しんでいただきたいと思います。また、ホストファミリーの皆さまには、受け入れにご協力いただき、心から感謝申し上げます。受け入れにあたり、準備などでご難儀をおかけしたとは存じますが、皆さまの温かいご支援があるからこそ、この交流会が実りあるものになります。ドイツ交流団の皆さんと過ごす時間が、この夏の良い思い出となりますことを心より願っております。本事業を契機にスポーツを通じた日本とドイツの友情の輪がさらに広がること、また、スポーツ少年団の活動が、今後ますます活性化することをご祈念申し上げます」などと歓迎のあいさつを述べました。
続いて、秋田県スポーツ少年団本部の田口將本部長から乾杯のあいさつ、ドイツ交流団・民泊受入家庭の紹介がありました。
北秋田市でのドイツ交流団活動プログラムは次のとおりです。
〇8月8日(金曜日)
・歓迎セレモニー
〇8月9日(土曜日)
・文化交流(木工品製作・餅つき)〔秋田北鷹高等学校〕
・大太鼓の館見学、体験〔大太鼓の館〕
・スポーツ交流(剣道)〔鷹巣中学校〕
・民泊家庭へ引き渡し
〇8月10日(日曜日)
・各民泊家庭プログラム
〇8月11日(月曜日)
・阿仁異人館見学〔阿仁異人館〕
・森吉山登山(ゴンドラ使用)〔森吉山阿仁スキー場〕
・さよならパーティー〔縄文の湯〕
〇8月12日(火曜日)
・伊勢堂岱遺跡見学〔伊勢堂岱遺跡〕
・お別れ式〔大館能代空港〕
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開会のあいさつをする成田昭夫北秋田市スポーツ少年団本部長 -
歓迎のあいさつを述べる津谷市長 -
乾杯のあいさつをする田口將秋田県スポーツ少年団本部長 -
歓迎会の様子 -
歓迎会の様子 -
歓迎会の様子