2025年07月30日
コンテンツ番号19155
市の花にちなんだ駅メロ「アジサイ」が初披露
(2025年7月30日)
合川駅駅メロ設置式およびCD贈呈式が、7月30日(水曜日)合川駅で行われ、駅メロを楽しみにしていた多くの地域住民が訪れました。
駅メロ「アジサイ」は、大館市の音楽クリエーター、日景健貴(ひかげ けんき)さんが作詞作曲し、合川駅到着に合わせて約17秒流れます。今回の曲を含め、市内の駅メロは6曲となりました。
式に先立ち、秋田内陸縦貫鉄道の長峰英雄代表取締役社長が「6月の雨の影響で、駅メロ設置式とCD寄贈式が延期になっていたため、本日は無事式を開催できて大変嬉しく思う。そして、駅メロ設置のプロジェクトに携わってくれた関係機関の皆さま、楽曲提供をしてくれた日景さんには、心より感謝申し上げる。今回の駅メロは市の花にちなんだ『アジサイ』をテーマに作詞作曲いただいた。アジサイの花言葉は『和気あいあい』『団らん』『家族』であり、それにふさわしい癒やしとくつろぎを与えてくれる素敵な曲となっている。駅メロが、皆さんの心に残る地域の曲として定着していってほしい」などとあいさつをしました。
また、来賓を代表して河田副市長が「駅メロ設置とCDの配布にあたり、作詞作曲をしてくれた日景さんをはじめ、事業所、法人、関係機関の皆さまに厚く御礼を申し上げる。駅メロのタイトルにもあるように、アジサイは市の花でもあり、合川地区では地域で長年愛されている花である。ここ合川駅において、花と音楽が調和し、地域の観光振興やまちの活性化に繋がっていくことを強く願っている。本日はおめでとうございます」などと祝辞を述べました。
続いて、秋田県信用組合の北林貞男代表理事会長が「本日はこのような喜ばしい式にご招待いただきありがとうございます。そして、駅メロ設置に尽力された皆さま方に敬意を表すると共に、心よりお祝い申し上げる。駅メロを通じて、合川駅がより地域住民や旅行客から愛される駅になり、合川地区がもっと活性化していくことを願っている」などとお祝いの言葉を述べました。
次に、日景さんより、同曲をおさめたCDが佐藤教育長へ寄贈されました。このCDは、市内の小中学校10校へ贈られます。
日景さんは「先月は雨により、式が中止になったことは大変残念であったが、今日の開催に向けて尽力された皆さま方に心より感謝申し上げる。今回の『アジサイ』には、季節の移ろいの中にある当たり前の日常に、そっと隠れている大切なものを描いた。これから様々な場所でこの曲を演奏して、多くの方に届けていきたいと思う。そして何よりも、合川駅を利用する方々にとって、親しみと愛着を感じてもらえる楽曲になれば大変嬉しい」などと駅メロに込めた思いを語ってくれました。
その後、日景さんによる「アジサイ」の生演奏が披露され、会場の皆さんは優しい歌声と音色に聞き入っていました。
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あいさつをする長峰代表取締役社長 -
祝辞を述べる河田副市長 -
お祝いの言葉を述べる北林代表理事会長 -
CD寄贈式の様子 -
あいさつをする日景さん -
駅メロ「アジサイ」の生演奏