2025年07月31日
コンテンツ番号19130
食の大切さや感謝する気持ちを育むクッキング
(2025年7月31日)
市内の小学生が食育の大切さを学ぶ令和7年度の北秋田市食育推進事業「食育ジュニア」が7月24日(木曜日)から始まり、児童たちがクッキングや食育ゲームを通して、安心安全な食への理解を深めました。
医療健康課(保健センター)が実施する「食育ジュニア」は、食育推進事業の一環として食の豊かな現代社会において幼少期から楽しい体験活動を通して食に関心を持つことで、よりよい食習慣や健康な体づくりを支援することなどを目的としていて、市内の小学校1年生を対象に行われています。
7月31日(木曜日)に行われた北秋田市保健センター会場では、同センター職員、母子保健推進員、食生活改善推進員のスタッフの指導のもとで、鷹巣地区の綴子小学校、鷹巣東小学校、清鷹小学校の1年生児童18人が参加しました。
参加した児童たちは自己紹介をしたあと、野菜の先生から「農家の講話」を聞き、食と農業の重要性を学び、3グループに分かれてクッキングに挑戦しました。この日のメニューは野菜が沢山入ったとん汁、おにぎり、キャベツとツナのいそべあえ、コーンシューマイでした。
指導員の方々が見守りながら、大根、人参、ごぼう、白菜、じゃがいもなどの野菜を自ら包丁で切ったり、ピーラーで皮むきに挑戦したり、楽しく調理体験に取り組みました。
とん汁が煮込まれてる間は、野菜当てクイズや実習生による紙芝居を見て朝ご飯の大切さを勉強し、ごはんが各テーブルに運ばれると、元気な声で「いただきます」とあいさつして、美味しそうに食事を楽しんでいました。
今年度の「食育ジュニア」は、7月24日(木曜日)に森吉保健センター(米内沢小学校、阿仁学園)、25日(金曜日)に合川公民館(合川小学校)、29日(火曜日)に北秋田市保健センター(鷹巣小学校)でも行われていてます。
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野菜の先生から「やさいのおはなし」 -
野菜の切り方の説明 -
ピーラーを使ってにんじんの皮むき -
野菜当てクイズ -
実習生による紙芝居 -
みんなでお昼ご飯