2025年07月22日
コンテンツ番号19116
犯罪や非行を生み出さない明るい社会づくりを推進
(2025年7月22日)
第75回社会を明るくする運動の市民集会が7月22日(火曜日)に北秋田市文化会館で行われ、地域で犯罪や非行のない明るい社会を築こうと呼びかけました。
この運動は、すべての国民が犯罪や非行を防止し、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせて安全で安心な明るい地域社会を築くために、7月を強化月間として全国的な運動を展開しています。
北秋田市でも、のぼり旗の設置とポスターの掲示などの広報活動や市民集会を通して、家庭や職場、地域社会への理解と協力を求める運動を実施しています。
この日の市民集会では、北秋田市推進委員会委員長の津谷市長が「令和6年度版の犯罪白書によると、児童虐待や配偶者からの暴力、サイバー犯罪、特殊詐欺などの検挙件数は高止まりの傾向にある。便利な社会になった一方で、人と人との繋がりが希薄になり、その隙間をつくような犯罪が増えているのではないかと考える。人と人との繋がりや対話、あいさつの力を、地域に暮らす全ての方が理解し協力して関わっていくことが大切だと信じている」などとあいさつしました。
続いて、北秋田警察署の茂木浩幸署長、北秋田地区保護司会の佐藤孝也会長があいさつを述べたあと、北秋田市子ども会育成連合会の湊屋啓二会長が内閣総理大臣のメッセージを朗読しました。
このあと、第74回社会を明るくする運動作文コンテストの入賞作品の中から、米内沢小学校の田崎蒼依さん(6年)が「明るい気持ちで生活するには」、森吉中学校の松橋輝星さん(3年)が「『礼儀』で明るい社会に」と題した作文を発表し、鷹巣ライオンズクラブの永井正徳会長から2人に記念品が贈呈されました。
集会の最後には、秋田声楽研究会混声合唱団の皆さんによるアトラクションが披露され、会場からは大きな拍手が送られました。
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津谷市長 -
茂木北秋田警察署長 -
佐藤北秋田地区保護司会長 -
作文を発表する田崎さん -
作文を発表する松橋さん -
秋田声楽研究会混声合唱団による公演