2025年06月30日
コンテンツ番号19048
県道矢坂糠線整備促進期成同盟会の今後のあり方について提案
令和7年度県道矢坂糠沢線整備促進期成同盟会総会(津谷永光会長)が、6月30日(月曜日)にホテルゆとりあ藤里白神ホールで行われました。
県道「矢坂糠沢線」は、藤里町矢坂内の県道西目屋二ツ井線の分岐点を起点と北秋田市の糠沢地内の国道7号糠沢交差点を終点とする総延長23.4キロメートルの両市町をつなぐ道路。同盟会は、世界自然遺産「白神山地」や国指定史跡「伊勢堂岱遺跡」など、観光資源ルートとして大館能代空港や日本海沿岸東北自動車道等と一体となった高速交通ネットワーク構築のため、重要な路線である県道矢坂糠沢線の早期開通を図り北秋田市、藤里町両市町産業経済の発展と住民福祉の向上に寄与するため、必要な事業および運動を行うことを目的としています。
開会にあたり、津谷市長が「周辺の道路ネットワーク整備により、約30年前の同盟会設立当時に比べ県道・矢坂糠沢線をとりまく状況は大きく改善してきております。残る約900mの未供用区間の整備効果について、改めて検証し、判断していく必要があるようにも見受けられます。このようなことから、本同盟会の今後のあり方についても検討する時期に入ったのではないかとも考えております」とあいさつを述べました。
このあと議事に入り、令和6年度の事業報告、会計収支決算、令和7年度事業計画(案)、収支予算(案)、役員改選のほか、令和8年度中の解散に向けた提案が出され、承認されました。