2025年06月26日
コンテンツ番号18979
利用者の利便性の向上と持続可能な公共交通の実現を目指す
(2025年6月26日)
第1回北秋田市地域公共交通活性化協議会が、6月26日(木曜日)に市役所本庁舎で行われ、昨年度の会計監査報告や今年度の事業計画や予算などについて協議しました。
地域公共交通活性化協議会は、地域公共交通の活性化および再生に関する法律に基づき設置されており、少子高齢化や人口減少などの現状を踏まえて、時代に即した交通システムのあり方等を協議することを目的としています。
この日の協議会では、はじめに津谷市長が出席した委員13人に委嘱状を交付し「本市は今年度の取り組みとして、利用者調査や、要望を踏まえたデマンド型乗り合いタクシーの拡充、市街地循環バスの路線再建のほか、既存の公共交通機関やスクールバスなど目的別の利用実態調査を行いながら公共ライドシェアなどの新たな交通網の導入などを検討していく。今後も取り組みを着実に進めていくうえで、委員の皆様からの貴重なご意見、ご提言を頂戴しながら、地域や利用者にとってより望ましい公共交通サービスの実現に努めていきたい。市民にとって利便性の高く、効率的で持続可能な公共交通の構築に向けて取り組んでいきたいと考えているので、本日はどうかよろしくお願いいたします」などとあいさつしました。
このあと、会長の指名により副会長に三沢委員、幹事に石川委員と岩谷委員が選任され、令和6年度の事業報告と決算・会計監査報告、令和7年度の事業計画と予算(案)、令和8年度地域公共交通計画(地域内フィーダー系統)認定申請(案)、北秋田市地域公共交通活性化協議会設置要綱の一部改正、北秋田市地域公共交通活性化協議会運賃協議分科会設置規約、デマンド型乗合タクシーの再編などが提案され、すべて原案のとおり承認されました。
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あいさつをする津谷市長 -
協議会の様子