2025年06月23日
コンテンツ番号18975
青少年が安心安全に生活できる環境を地域全体で築き上げる
(2025年6月23日)
令和7年度第1回北秋田市青少年問題協議会(津谷永光会長)が、6月23日(月曜日)に市民ふれあいプラザで開催され、副会長の佐藤教育長から今年新しく委員になられた17人(当日1人欠席)に委嘱状が手渡されました。
同協議会は、昭和28年に制定された地方青少年問題協議会法に基づく市の機関で、青少年の指導、育成、保護および矯正に関する総合的施策の樹立や実施について調査や関係機関相互の連絡調整を図ります。
委員は、市議会の代表や社会教育委員、小中学校および高校の校長、民生児童委員、行政機関などの各関係団体の代表者などで構成され、任期は2年となっています。
今年度より新しく委員になられた方へ委嘱状が交付されると、副会長に選任された佐藤教育長から「教育委員会では学校教育ビジョンの重点目標として『ふるさとを愛しふるさとを支えようとする子どもの育成』を掲げており、学校と家庭、地域が一体となって育んでいくべきものとして取り組んできたが、本市の青少年の育成に関して様々な課題があることは皆様ご承知のとおりである。これまで以上に各関係機関が協力して連携を図りながら、青少年の健全育成を推進していきたい」などとあいさつを述べました。
このあと協議会では、委員の自己紹介や、不登校、非行など青少年を取り巻く課題についての情報交換会、大館市少年相談センター相談専門員兼所長の髙橋秀一氏による「子どもたちの今を生きる大人の役割」と題した講話が行われました。
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あいさつをする佐藤教育長 -
情報交換会の様子