2025年06月23日
コンテンツ番号18974
7委員へ選任書を交付
(2025年6月23日)
北秋田市綴子財産区管理委員の選任書交付式が6月23日(月曜日)に市役所本庁舎で行われ、7人(当日1人欠席)が管理委員に選任されました。
財産区は、市町村合併の際に、もとの市町村の一部地域で山林、土地、墓地、原野などの特定の財産や公の施設を保有する場合に、その財産や公の施設を管理するために設置される行政組織で、北秋田市には七座、綴子、七日市、坊沢、栄、沢口、米内沢、前田、阿仁合、大阿仁の10財産区がありますが、七座財産区と沢口財産区を除いた8財産区が管理会を設置して運営しています。
財産区の管理委員は、財産区の区域内に3カ月以上住所を有する者で、市議会の議員の被選挙権を有する者の中から、市長が市議会の同意を得て選任することになります。このたびの綴子財産区管理委員は、4月に開かれた市議会第1回臨時会で同意を得ており、任期は令和7年6月23日から令和11年6月22日までの4年間となります。
この日の選任書交付式では、河田副市長が一人ひとりに選任書を交付し、その後開かれた第1回財産区管理会で会長の互選により、会長に太田兵一さんが選任されました。
選任書交付式後に、河田副市長が「綴子財産区は、旧綴子村の財産を昭和31年に鷹巣町に合併する時、そのまま地域の皆さんの財産として運用、活用していくということで残された資産である。以来、68年にわたって、代々の管理委員が受け継いで管理運営をしてきた。現在、綴子財産区は、脈々と受け継がれている市民経営のほか、地下資源の珪藻土の活用もあり、その収入、収益を綴子地区の皆さんに還元する取り組みを現在も続けている。そして、綴子地区のみならず、森林資源そのものが、地球温暖化、CO2削減のなかで、大きな位置を占めるようになった。切った木をきちんと植え替することによって、CO2の増加を妨げ、地球温暖化防止に寄与するということで新たな脚光を浴びている。綴子地区の財産であるだけでなく、地球温暖化対策にも関連する財産区を後世に残していくために、委員の皆さんにはご尽力いただきたい」などとあいさつを述べました。
番号 | 氏名 | 備考 |
---|---|---|
1 | 太田兵一 | 再任、会長 |
2 | 藤島勝政 | 再任 |
3 | 三沢秀夫 | 再任 |
4 | 畠山喜久雄 | 再任 |
5 | 浪岡正幸 | 再任 |
6 | 佐藤整 | 新任 |
7 | 三沢晃 | 再任 |