2025年06月22日
コンテンツ番号18936
一致団結し消防団の活躍を期待する
(2025年6月22日)
令和7年度の北秋田市消防訓練大会が6月22日(日曜日)に北秋田市消防署西統合分署で行われ、消防団員45人が参加し、日頃の訓練の成果を競い合いました。
この消防訓練大会は、消防団員に消防訓練礼式および消防操法を習熟させるとともに、旺盛な消防精神を涵養して消防諸般の要求に適応する基礎をつくり、消防力の強化を図ることを目的に開催されています。
今回の訓練大会には、ポンプ車操法に第4分団(鷹巣:脇神)と第10分団(森吉:前田下川原)、小型ポンプ操法に第4分団(鷹巣:堂ヶ岱)と第10分団(森吉:五味堀)が出場しました。
開会式では、津谷市長が「消防団員の皆さまは北秋田市の消防防災の要である。火災および風水害など様々な災害に対し、献身的に日夜活動していただいていることにこの場をお借りし感謝申し上げる。また、皆さんをしっかり支えている家族や関係者の方々に改めて敬意を表す。近年、災害が多様化するなか、この大会を通じポンプ車、小型ポンプなどの消防資機材の操作方法や取り扱いをしっかり訓練することにより、消防団の皆さんの士気を高揚する、そういう大きな役割もある。消防団員の皆さんは、仕事を終えてからの練習や限られた時間のなかで訓練を積んでこられたことに、心から感謝申し上げる。今日は雨で足下が滑りやすくなっているので、ケガのないようしっかりと練習の成果を発揮していただきたい」などとあいさつを述べました。
続いて、長岐邦雄団長が「この訓練大会は、消防活動などを行う際に、より正確な操法の習得、現場における対応能力の向上を目的としており、ここ数年来開催されている大変価値のある大会と感じている。出場する団員は、長期間にわたり昼夜を問わず、練習に励んできたことと思うが、今日はその練習の成果をいかんなく発揮して各団とも全力で優勝を目指しがんばってほしい」などと団員へ訓示しました。
大会成績は次のとおりです。
【ポンプ車操法】
優勝-第10分団(森吉:前田下川原)、第2位-第4分団(鷹巣:脇神)
【小型ポンプ操法】
優勝-第4分団(鷹巣:堂ヶ岱)、第2位-第10分団(森吉:五味堀)
本日の大会に参加した全ての分団は、7月27日に行われる大館北秋田支部消防訓練大会に出場します。
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団員を前にあいさつする津谷市長 -
訓示を述べる長岐消防団長 -
ポンプ車操法(第4分団:脇神) -
ポンプ車操法(第10分団:前田下川原) -
小型ポンプ操法(第4分団:堂ヶ岱) -
小型ポンプ操法(第10分団:五味堀)