2025年05月27日
コンテンツ番号18815
地域の消防力の強化、充実に尽力
(2025年5月27日)
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令和7年春の叙勲で瑞宝単光章(消防関係)を受章された藤島勝政さん(75歳・綴子)と石川嘉孝さん(72歳・小又)が、5月27日(火曜日)に市役所本庁舎を訪れ、津谷市長に受章を報告しました。
叙勲は、国家または社会に対する功労者を対象に、国が授与するもので、春秋叙勲、危険業務従事者叙勲、高齢者叙勲、死亡叙勲、外国人叙勲の区分があります。叙勲のうち、「旭日章(きょくじつしょう)」は顕著な功績を挙げた人「瑞宝章(ずいほうしょう)」は公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた人が対象となります。
藤島さんは、昭和48年から平成27年までにわたり、消防団として地域の火災予防活動や訓練に励み、「現場活動は訓練のうえに成り立つ」との信条のもと、知識・技術の向上に努め、地域住民からも良き理解者、指導者として厚い信頼を得ております。
石川さんは、昭和49年から平成30年までにわたり、消防団として有事の際の現場活動では、知識と経験に裏付けられた冷静かつ的確な状況判断で果敢に活動し、その活動は他の模範として広く認められ、地域住民からも厚い信頼を得ております。
報告を受けた津谷市長は「お二人とも旧町時代から消防団員で40年を超える活動をしていただいております。これまでの功績が認められ、この度受章されたことは私たちにとってもたいへん栄誉なことであります。そして、何よりもお二人を昼夜問わず現場に送り出していただいたご家族の理解があってこそと思われます。 ご家族の方にも労いの言葉をおかけください。今後も、北秋田市消防、そして北秋田市民に対しこれまでの経験を活かしご指導いただけたらありがたいと思います」と受章を称えました。
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受章報告する藤島さん -
受章報告する石川さん