2025年05月26日
コンテンツ番号18809
鷹巣東小学校で地震を想定した訓練が行われる
(2025年5月26日)
北秋田市では、5月26日の「県民防災の日」に先立ち、鷹巣東小学校(大髙聖子校長)で総合防災訓練が行われ、大規模地震が発生した場合の初動対応などを確認しました。
この訓練は、日本海中部地震や東日本大震災を風化させないため、そしてこれから大規模地震が発生したことを想定し、防災意識の高揚と学校防災体制の強化、消防機関が的確迅速に災害対応するための技術向上を図ることを目的に実施されました。
この日は、秋田県内陸北部を震源とするマグニチュード7.1の直下型地震が発生し、鷹巣地区でも震度6強の強い揺れを観測したことを想定し、シェイクアウト訓練、避難・通報訓練、初期消火訓練、火災防ぎょ・応急救護訓練、煙体験、防災講話などが行われました。
訓練後の集会では、大髙聖子校長が「私たちが住んでいる日本はとても地震が多い国です。地震はいつも突然発生するので、今日のように日頃から訓練して、自分の命も家族の命もしっかり守れるようにしましょう」などとあいさつを述べました。
続いて、佐藤消防司令が「実際に地震が起こるとパニックになると思うが、今日のような訓練を毎年続けているとどのような行動をとるべきか分かるようになります。冷静に落ち着いて安全な場所に避難するようにしてください」などと述べました。
児童たちは本番さながらの訓練に緊張しながらも真剣に取り組み、防災意識を高めていました。
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シェイクアウト訓練の様子 -
煙体験 -
応急訓練 -
はしご車による放水 -
市職員による防災講話 -
大髙校長先生のおはなし -
児童による感想発表 -
佐藤消防司令のあいさつ