2025年05月21日
コンテンツ番号18791
適正な審査請求に向けて
(2025年5月21日)
北秋田市固定資産評価審査委員の選任書交付式と同委員会が5月21日(水曜日)に市役所で開かれ、新たな委員への選任書交付や委員長の選出を行ったほか、固定資産税の現状などについて担当職員の説明を踏まえて意見を交わしました。
固定資産評価委員会は市町村に置かれる行政委員会のひとつで、固定資産の納税者が固定資産課税台帳に登録された事項に不服があって審査の申し出をされた場合に、委員会が調査・審査し、決定等の事務を行います。
はじめに、北秋田市議会4月臨時会で同意となり、再任された赤石利法委員(再任・米内沢)と柴田明弘委員(再任・阿仁戸鳥内)に河田副市長から選任書が交付(任期3年)されました。
交付式のあと、河田副市長は「ただいま辞令を交付しました赤石委員は4期目、柴田委員は2期目と伺っており、大変お忙しい中お引き受けいただき感謝申し上げる。昨年度、審査請求が1件あったと伺ったおり、納税者の納税意識が高まってきたと感じる。また、ここに住民票がなくて、市外に住む納税者が増えてくると、どうしてもここの地域の納税が適切なのかどうか疑問に思うこともあると思う。今後も審査請求が増える傾向にあると思うが、適正な固定資産税の賦課の実現のためによろしくお願いしたい」などと述べました。
このあと、事務局より固定資産評価委員会の概要について説明がなされ、委員会業務の概要など確認したのち、委員長に選出された松岡宗夫委員長は「委員の皆さまは行政経験が豊富な方ばかりで大変心強く、活発なご意見をいただけるものと期待している。昨年度、平成18年度以来となる審査申請の申し出が1件あった。今後も審査の申し出があった際には審査手続きを迅速適正に進めていく必要があるため、委員の皆さまにはよろしくお願いしたい」などと就任のあいさつを述べました。
続いて、総務課・税務課の担当者から令和7年度の固定資産税の状況について説明がありました。
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選任書交付 -
河田副市長のあいさつ -
松岡委員長のあいさつ -
委員会の様子