2025年05月16日
コンテンツ番号18764
健康寿命の更なる延伸を目指す
北秋田市老人クラブ連合会(山田金成会長)の令和7年度の総会が5月16日(金)、市民ふれあいプラザで開かれ、事業計画及び収支予算などを審議しました。
同会は、各老人クラブの相互連絡及び協調をはかり、老人クラブ活動の健全なる発達を推進し、地域社会における福祉の増進と老人福祉の向上を図ることを目的に、旧4町の老人クラブ連合会が合併し、平成17年9月に設立されています。
総会では、主催者を代表して山田会長が「全国老人クラブ連合会のテーマである『のばそう、健康寿命!担おう、地域づくりを』を基本に、健康寿命を維持・延伸していくことが重要である。新型コロナウィルスが第5類に引き下げられたが、外出や人との交流が減少した方は少なくない。これによって体力の低下や社会的孤立などが懸念される。老人クラブ活動を通じて、高齢者同士の支え合いを強化し、地域社会活動に対して、関係団体との連携を図りながら、現地高齢者の知識と経験を活かした安心・安全な住みよい地域づくりを目指したい。また、本日の議案書について、忌憚のないご意見、ご質問をいただきたい」などとあいさつしました。
次に、来賓として津谷市長、北秋田市議会の中嶋洋子副議長、北秋田警察署の茂木浩幸署長、北秋田市社会福祉協議会の小笠原会長が祝辞を述べました。
このうち津谷市長は「老人クラブ連合会の会員の皆さまにおかれては、生きがいと健康づくりを目的として、レクリエーションやスポーツをはじめ、学習活動・社会奉仕活動など、様々な事業活動を通じながら、明るく活力ある長寿社会を実現するために尽力いただいている。また、市がなかなか手が届かない部分で、日ごろから地域に方々に対する声かけや、コミュニティの充実に頑張っていただいていることに、心から感謝申し上げる。今後のますますのご発展とご活躍を願っている」などとお祝いを述べました。
議事では、令和6年度事業報告、収支決算報告が行われたほか、令和7年度の事業計画や収支予算案、慶弔規定の改正、役員改選がそれぞれ承認されました。
総会終了後、交流親睦会が行われ参加した会員らが交流を深めました。
-
主催者あいさつ 山田会長 -
来賓祝辞 津谷市長 -
来賓祝辞 北秋田市議会 中嶋副議長
-
来賓祝辞 北秋田警察署 茂木署長 -
来賓祝辞 北秋田市社会福祉協議会 小笠原会長