2025年05月02日
コンテンツ番号18727
平時からの災害対策を強化
(2025年5月2日)
災害ボランティアセンターの設置・運営等に関する協定の締結式が5月2日(金曜日)に市役所で行われ、津谷市長と北秋田市社会福祉協議会の小笠原信会長が協定を結びました。
今回の北秋田市の締結により、県内の締結自治体は14市町村になります。
この協定は、災害発生時の災害ボランティアの受け入れや活動の調整を社会福祉協議会が行うことで、混乱を避けて円滑な災害ボランティア活動を実施し、被災者生活に寄与することを目的としています。
協定締結を終えて、津谷市長は「本日、市と北秋田市社会福祉協議会の間で協定を締結できたことを、大変心強く、ありがたいと思っている。災害からの復旧、通常生活への復興に向けての、災害ボランティアの皆さまの力は何よりも助けになる。毎年のように豪雨や異常気象などの自然災害が見受けられる。社会福祉協議会をはじめ、関係機関と連携して平時から災害の備えをすることで、市民の皆さまの不安を少しでも減らしていきたい。今後は、防災訓練や避難訓練において、災害ボランティアセンターの設置、運営についての訓練を市役所も共同で取り組んでいきたいと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします」などとあいさつを述べました。
これを受けて小笠原会長は「この度の協定締結に心からお祝い申し上げる。能登半島地震を始めとした地震被害や、各地で多発する大規模山林火災、豪雨被害などを受けて、平素からの防災対策と災害復旧支援が問われている。今回の協定には、災害ボランティアセンター設置の際の北秋田市との連携、協力体制をはじめ、災害支援活動における費用負担についても盛り込んだ内容であるため、大変頼もしく、心から感謝申し上げる。今後は、北秋田市地域防災計画ならびに本協定に基づき、有事を想定した災害時の役割分担の明確化や災害ボランティア設置訓練の協力いただきながら、被災者に寄り添った迅速かつ継続的な復旧支援を展開していきたいと思う」などとあいさつを述べました。
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協定締結の様子 -
あいさつをする津谷市長 -
あいさつをする小笠原会長