2025年04月25日
コンテンツ番号18677
高い志を持ち、信頼される職人を目指して
(2025年4月25日)
職業訓練法人北秋田職業訓練協会が運営する北秋田共同高等職業訓練校の修了式ならびに入校式が4月25日(金曜日)、市役所第二庁舎で行われました。
はじめに、今年度の修了生1名に修了証書が授与されたのち、今春新たに普通課程木造建築科に入校を認められた1名の紹介が行われました。
続いて、津谷永光校長が「木造建築科を修了される成田君は、この2年間で培ってきた技能を活かし、さらに仕事を通じて技術の向上を図り、自分の意見をしっかりと伝えることの出来る職人を目指してください。中嶋君は、入校おめでとうございます。確たる技術と幅広い知識を自分のものにするよう職業人に必要な資質・能力を育ててください。訓練生の皆さんが、たくましく、高い志を持ち、自身の可能性を切り拓いていかれることを祈念する」と式辞を述べました。
また、秋田県立鷹巣技術専門校の佐川達也校長が「修了生、入校生の皆さま本日は誠におめでとうございます。本県では建設分野に特に力を入れていることから、皆さまにも秋田県の産業を支える優れた技能者としての大いなる活躍を期待している。この北秋田地域の事業主の皆さまは、若い技能者の育成に大きな期待と深い理解を持って、一生懸命育ててくれると伺っている。皆さまが選んだ技能者への道を自信を持って歩んでほしい」と来賓祝辞を述べました。
最後に、修了生の成田俊介さんが「ここで学んだことを忘れず、会社でも井さらなる技能の向上を目指し努めていきたいです」などと謝辞を述べ、入校生の中嶋亮太さんが「ものづくりに貢献できるよう、技能習得に努めることをここに誓います」などと宣誓しました。
入校生は、企業で働きながら、年間63日間ほど訓練校に通い、社会や、体育、建築製図、建築構造、測量、関係法規等を2年間学び、技能や関連知識の習得をめざします。
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式辞を述べる津谷校長 -
来賓祝辞を述べる佐川校長 -
修了生謝辞を述べる成田さん -
入校生宣誓をする中嶋さん