2025年03月24日
コンテンツ番号18543
新入生の安全と健やかな成長を祈願
(2025年3月24日)
鷹巣地区交通安全母の会による「黄色の鈴」の寄贈式が、3月24日(月曜日)に市民ふれあいプラザで行われました。
この「黄色の鈴」は、新入学児童を交通事故から守る活動として、鷹巣地区交通安全母の会(中嶋洋子会長)の会員などが黄色い毛糸で編んだ手作りのものを平成5年から毎年寄贈しています。今年度は、鷹巣地区4小学校の新入学予定の児童78人に贈られます。
このたびの寄贈にあたり、中嶋会長は「交通安全母の会は『交通安全は家庭から』を合言葉にさまざまな活動をしており、その活動の一つが『黄色の鈴』づくりである。今年も交通事故に遭わないように、元気にたくましく大きくなれますようにと願いを込めて作った。ランドセルに付けて、鈴の音を聞きながら、新入生の皆さんが仲良く学校に通う姿を、いつでも我々母の会は見守っている。新1年生の皆さん、この度は入学おめでとうございます」などとあいさつを述べました。
寄贈を受けて佐藤教育長は「しゃろーむの卒園式の際に、母の会の皆さんの『黄色の鈴』を見せた。その際『この鈴には、皆さんが事故に遭いませんように、という母の会の方々の愛情がこもっており、これを身につけて、元気に学校に登校してくるんだよ』と紹介した。子どもたちは元気に返事してくれて大変嬉しかった。鈴を付けた子どもたちを見かけましたら、ぜひ温かい声をかけてほしい。この度はたくさんの『黄色の鈴』を寄贈していただき心から感謝申し上げる。」などとお礼の言葉を述べました。
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あいさつを述べる中嶋会長 -
お礼の言葉を述べる佐藤教育長 -
寄贈された「黄色の鈴」