2025年03月19日
コンテンツ番号18523
農作物の鳥獣被害予防に関する意見書を提出
(2025年3月19日)
北秋田市農業委員会の長岐一志会長と佐藤篤史会長職務代理が3月19日(水曜日)に市役所本庁舎を訪れ、農作物の鳥獣被害予防に関する意見書を津谷市長へ提出しました。
この意見書は、1月15日に行われた「鳥獣害対策」を主題とする農業者等との意見交換会で、クマ、イノシシ、シカ、サルなどの食害による農作物の収量減やほ場、畦畔の破壊などの被害報告があり、1.電気柵導入にかかる経費への補助事業を継続し、その内容の充実を図ること、2.有害鳥獣の個体数調整管理の積極的な実施について関係機関に働きかけることの2点が意見として提出されました。
意見書を受け取った津谷市長は「クマだけでなくイノシシの被害も増えている状況を伺い、早急に支援策を検討していかなければならないと感じている。皆さんに農業を続けてもらえるように、先進地の事例を参考にしながら前向きに努力する」などと話しました。
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津谷市長と意見を交わす -
被害状況を説明する長岐会長