2025年03月12日
コンテンツ番号18509
外国人材受け入れに向けたはじめの一歩
(2025年3月12日)
外国人材受け入れセミナーが3月12日(水曜日)に、市民ふれあいプラザで開かれました。
秋田県では、少子高齢化の加速に加えて、若年層の県外流出や物価上昇等の影響による雇用情勢の厳しさが課題となっています。そのような状況の中で労働人口を確保するために、今日外国人材が注目されています。今回のセミナーでは、在留資格や受入体制づくりのノウハウ、また実際に外国人を受け入れている企業の事例などが紹介されました。
開会にあたり、津谷市長が「近年の雇用情勢は、あらゆる業種で人材確保が困難になり、事業の継続や継承に大きな影響がでていることから、外国人材の活用が注目されている。本日は、受け入れの現状や必要な手続き等に先進的取り組んでいる方々から直接お話をうかがえる貴重な機会である。今日のセミナーを通して、受け入れに関する不安を少しでも払拭し、人材確保の新たな選択肢として検討していただきたい。また、市としても、今後皆さんにどのような支援が必要かを見極める機会にしたいと思っているため、ぜひ皆さまからのご意見を聞かせていただきたい」などとあいさつを述べました。
次に「外国人材受け入れに向けたはじめの一歩」という演題で、秋田県外国人材受入サポートセンターの浜坂友輝さんが講演を行いました。
このあと、外国人材を受け入れている、社会福祉法人 北秋田市社会福祉協議会、特別養護老人ホームつむぎの彩、有限会社 大野台グリーンファーム、シード株式会社、朝日建設 株式会社がによる事例紹介が行われ、参加者は熱心にメモをとったり、耳を傾けたりしていました。
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あいさつを述べる津谷市長 -
講演を行う浜坂さん -
講演を聴く参加者