2025年02月26日
コンテンツ番号18444
手作りいぶりがっこ贈呈式「十代目 合川小雅香(しょうがっこう)」
(2025年2月26日)
2月26日(水曜日)に合川小学校6年生の代表3名が市役所を訪れ、総合的な学習の1つとして作られたいぶりがっこである「十代目合川小雅香」を津谷市長に贈呈しました。
この学習は、合川地区の伝統的な保存食であるいぶりがっこについて、地域の方々と一緒に大根を育て、漬け方を教わる学習を通して、保存食のすばらしさを学び、それを地域等に発信することを目的に行われています。今年度の十代目で、最後の合川小雅香となります。
地域のいぶりがっこ名人である芳賀さんの指導のもと、子どもたちは種まきから収穫、樽だしを行い、さらに自分たちで作ったラベルを貼って袋詰めを行いました。完成したいぶりがっこは、地域の方々や施設にも贈られました。
この日は、合川小学校6年生を代表して櫻井琉生さん、新保龍思さん、坂上莉桜さんの3人が市役所を訪れ、可愛らしい手作りのラベルが貼られいたぶりがっこを津谷市長に贈呈しました。
津谷市長は「種まきから収穫、そして袋詰めまで、皆さんが丹精込めて作ったいぶりがっこをいただけて大変嬉しい。心から感謝申し上げる。十代目で終わりというのは大変寂しいが、記念すべき、心に残るいぶりがっこを市の食堂に提供し、職員みんなで大事に食べたいと思う。」などと感謝を述べました。
児童代表して神保さんは「いぶりがっこをはじめ、地域のものを自分でつくるという経験が無かったので、貴重な経験ができて芳賀さんにはとても感謝している。今後は自分も漬物作りに挑戦してみたい」などと感想を述べました。
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市長にいぶりがっこを贈呈する児童 -
児童たちが作った「十代目合川小雅香」 -
栽培や収穫までの過程をタブレットを用いて報告 -
クイズ形式でいぶりがっこ作りを報告 -
贈呈された「いぶりがっこ」を食堂で提供 -
職員たちでおいしくいただきました!