2025年02月04日
コンテンツ番号18376
長年にわたり自主防災意識の向上に尽力
(2025年2月4日)
舟場自主防災会が秋田県優良自主防災組織表彰を受賞したことを受け、2月4日(火曜日)に中嶋順悦会長と畠山幸夫事務長が市役所本庁舎を訪れ、津谷市長へ報告をしました。
この表彰は、特に優れた活動を行っている自主防災組織を表彰し、その活動を広く紹介することで、県内の自主防災組織の充実・強化と地域防災力の向上を図ることを目的として行われています。
舟場自主防災会は、水害のリスクを抱える地域であることから、市内でも先駆けて当組織を結成し、これまで定期的な防災訓練や避難行動要支援者の避難に関する取り組みを実施するなど、地域全体の防災意識向上に努めています。防災訓練の実施にあたっては、地域の中学生に対して「防災訓練の開催案内」を出し、自主防災活動への参画を促しています。
また、当組織が所有している自治会館は「指定緊急避難場所」であり、災害時に自主避難所として自らが運営すべく手順等を確認するとともに、防災倉庫や備蓄品の整備を行うなど、自助・共助の意識づけを図っており、他の自主防災組織の模範となっています。
津谷市長は「この度は受賞おめでとうございます。防災訓練はもちろん、中嶋会長を中心としたコミュニティづくりや、地域の方々が互いに声を掛け合うなど、日ごろの活動の積み重ねも今回の県優良自主防災組織の表彰につながっていると思う。これからも住民同士のつながりを深め、地域防災力の向上に努めていってほしい」などとあいさつをしました。