2025年01月15日
コンテンツ番号18314
近年増加傾向の鳥獣被害を討議
(2025年1月15日)
1月15日(水曜日)に市役所本庁舎で北秋田市農業委員会は、令和6年度の農業者等との意見交換会を開催しました。
農業者等との意見交換会は毎年実施されることとなっており、意見交換会で出た意見は蓄積された「農業者の声」となり、全国農業委員会会長大会での政策提案などに繋がっています。
今回の意見交換会は、近年増加傾向にある有害鳥獣による農作物への被害を踏まえて「鳥獣害対策」をテーマに開催され、地域の農業者、関係機関、農業委員など46名が参加しました。
はじめに、北秋田市農業委員会の長岐一志会長が「近年、熊やイノシシをはじめ、鳥獣被害が多くなってきている。今日は皆さまの被害状況や個人的にどのような対策を講じられているのかなど、忌憚のないご意見をいただき、今後の行政活動あるいは情報提供の参考にしていきたい」などとあいさつを述べました。
次に、秋田県農林水産部水田総合利用課の鈴木雄也さんによる、秋田県の鳥獣被害、他自治体での鳥獣害対策に関する講演が行われました。
その後、農作物の被害状況や、どのような鳥獣対策に効果があったか、鳥獣対策に対する関係機関への要望など、活発に意見交換が行われました。
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あいさつをする長岐会長 -
講演をする鈴木さん