2025年01月09日
コンテンツ番号18295
「明るく・楽しく・元気よく」冬休みの学びを深める
(2025年1月9日)
市教育委員会などが主催する「冬の笑楽校(しょうがっこう)2025」が1月9日(木曜日)に市民ふれあいプラザで開催され、参加した児童たちが社会、総合学習、家庭、給食、体育など、様々な学習と体験を通して冬休みの学びを深めました。
この事業は、市教育委員会(生涯学習課)と北秋田地区生涯学習奨励員協議会などの「大人と子どものサポートDAY事業」の一環として例年開催されていて、今回は市内から25人、上小阿仁村から5人の小学生30人(1年2人、2年7人、3年4人、4年2人、5年8人、6年7人)が参加しました。
開校式では、同校長の佐藤教育長が「この『冬の笑楽校』は今回で14回目となり、ここ数年は北秋田地区生涯学習奨励員の皆さんと共催事業として開催している。今回は市内だけでも70人の応募があり、残念ながら参加できなかった方もいる。今日の学習内容は、私もとても楽しみにしている。学校も学年も違う友だちと一緒の活動であるため、仲良くなり楽しい時間を過ごしてほしい」などとあいさつしました。
このあと、サポートメンバーの生涯学習奨励員と生涯学習課職員、各班の班長と日直の紹介のほか、各班では参加児童がそれぞれ自己紹介を行ない、今回の授業内容は、校則「明るく・楽しく・元気よく」のもとで、社会、総合学習、家庭、体育の4科目となり、30人の参加児童は4班にわかれて授業を受けました。
1時間目の「社会」では、市消防署の宮野義行さんによる「仕事人・命を救う消防士に学ぶ」をテーマに、火災や救助活動などの現場画像を見ながら命の大切さを学びました。
2時間目の「総合学習」では、日本銀行秋田支店の行員による「新しいお金の秘密を探る」をテーマに、昨年発行された新紙幣の秘密や、1億円の重さなどを体験しました。
3時間目の「家庭」では、大城戸ツヤ子さんと秋田北鷹高校家庭クラブの皆さんによる「調理実習~みんなで楽しくクッキング」をテーマに、「自分たちで食べるものは自分たちで作ってみよう」として、本日の昼休みの給食メニューを楽しく調理しました。
昼休みの給食の時間では、3時間目にみんなで調理した「きりたんぽカレースープ風」「かぼちゃサラダ」「アップルパイ」などを食べながら、班内で仲良く交流していました。
4時間目の「体育」では、サッカーチームのブラウブリッツ秋田スポーツネットワークの皆さんによる「運動能力向上! スペシャル体軸教室」として、参加した仲間たちと一緒に様々な動きに挑戦しながらたくさん体を動かしました。
閉校式では、参加児童それぞれから感想発表が行なわれたほか、同校副校長の山本明美生涯学習課長から講評がありました。
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あいさつする校長の佐藤教育長 -
自己紹介とあいさつをする班長の皆さん -
班での自己紹介など(1班) -
班での自己紹介など(2班) -
班での自己紹介など(3班) -
班での自己紹介など(4班) -
1時間目の「社会」の授業 -
真剣な眼差しで授業を受ける児童たち