2024年12月20日
コンテンツ番号18200
市内農業関係者が一体となり需要に応じた米生産を推進
(2024年12月20日)
令和6年度北秋田市農業再生協議会第1回臨時総会が12月20日(金曜日)に市役所本庁舎で行われ、農業団体・関係者などが令和7年産米の北秋田市の生産の目安などについて協議しました。
臨時総会の開催にあたり、津谷会長(市長)が「昨年7月には3年連続の大雨に見舞われ、当地域にも土砂崩れなど多数の被害が発生した。市では被災直後に農業用施設災害緊急支援事業を立ち上げて、水利の早急な確保や災害復旧事業の受益者負担分を2分の1にするなど営農継続に向けた取り組みを行ってきた。また、農地や農業用施設への被害に対しては被災箇所の内、国の支援を受けて復旧する37箇所の災害査定が終了したため、年明けに順次復旧工事を発注して次期作に間に合うように取り組んでいく。本日は皆さまとの情報共有を深め、引き続き需要に応じた米生産を推進していきたいと考えているので、ご理解とご協力をお願い申し上げる」などとあいさつしました。
このあと、津谷会長(市長)が議長を務め、事務局から令和7年産米の秋田県の生産の目安は419,000トン(面積換算72,617ヘクタール)と報告されました。
報告のあと、令和7年産米の北秋田市の生産の目安については、県の水稲作付率に市水田台帳面積・市平均単収(7中5平均)を乗じて算出して16,254トンとすることや、同生産の目安配分、そして補正予算について協議され、原案のとおり承認されました。
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あいさつする津谷会長(市長)