2024年12月13日
コンテンツ番号18173
森吉山を中心とした観光振興に貢献
(2024年12月13日)
令和3年12月に着任し、3年間北秋田市地域おこし協力隊の「森吉山を中心とした観光振興コーディネーター」として活動した、佐藤健太さんと小林竜也さんの退任式が12月13日(金曜日)に市役所で行われました。
着任後、佐藤さんは森吉山の情報発信や登山道整備に従事する傍ら、ガイドスキルの向上に努めるとともに「初心者のための山登り講座」や星空観察会、登山系YouTubeチャンネルによる森吉山の発信を企画したほか、MOC(モンベル・アウトドア・チャレンジ)のガイドや「森吉山国立・国定化キックオフシンポジウム」のパネラーを務めるなどの活動に取り組みました。
また、小林さんは、佐藤さんと同様に森吉山の情報発信や登山道整備に従事するほか、特に、Xを活用して森吉山周辺の情報を発信し続け、森吉山の樹氷案内協議会や露熊山峡プロジェクトへ参加するなど、積極的に地域との交流活動にも取り組みました。
退任にあたり、津谷市長は「3年間を通して、お2人は森吉山に関わる情報発信や地域との交流活動などに尽力してくれた。それによって、森吉山が国内だけに留まらず海外の方々にも魅力が伝わり、観光振興に大きく貢献し、変化をもたらしてくれた。これからも、健康には十分気をつけて自身の目標に向かって頑張ってほしい」などとあいさつを述べました。
佐藤さんは「登山ガイドとして引き続き森吉山に携わっていこうと思うので、今後ともどうぞよろしくお願いします」などと今後の活動展開について述べ、小林さんは「森吉山や北秋田市の魅力に触れられた充実した3年間だった。これからも市内に残る予定なので、よろしくお願いします」などと活動の感想を述べました。