2025年01月01日
コンテンツ番号18117
「きたあきた出産まるっと応援事業」では、身近で分娩できなくなる妊産婦さんやその家族が安心して出産を迎えられるよう、身体的・経済的な負担を和らげることを目的として、次の5つの事業で“まるっと”応援します!
妊産婦通院サポート事業
妊婦健診や出産等にかかる通院費や、出産等で待機宿泊するための費用、通院や入院中のきょうだい預かりにかかる経済的支援を行います。
対象者:令和6年7月1日以降に母子健康手帳の交付を受けた市民の方
準備するもの:給付金の受取口座を確認できる書類の写し
(通帳やキャッシュカードなど、受取口座の金融機関名・口座番号・口座名義人を確認できる部分の写し)
通院費かかり増し支援
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概要
自宅等から産科医療機関までの通院費かかり増し相当額として、10万円を給付します。
※妊娠週数によって支給額が変わります。
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申請方法
母子健康手帳交付時に手続きします。
※既に母子健康手帳をお持ちの方には、個別に案内を送付いたします。
きょうだい預かり支援
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概要
通院・入院中のきょうだい預かりにかかる相当額を支援します。
きょうだい1人につき2万円を給付します。(3人以上は6万円)
※18歳以下(18歳誕生日後、最初の3月31日まで)のきょうだいが対象です。
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申請方法
通院費かかり増し支援と同様に、母子健康手帳交付時に手続きします。
※既に母子健康手帳をお持ちの方には、個別に案内を送付いたします。
待機宿泊支援
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概要
出産に向け分娩予定医療機関の近くに待機宿泊した場合、その費用を助成します。
妊婦さんご本人のほか、付き添いの方1名まで宿泊費用の助成を申請することができます。
申請を受理した後に、かかった費用を償還払いします。
※1泊あたりの料金に上限はありませんが、上限泊数は6泊、助成上限は24万円までとなります。
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申請方法
宿泊後、1か月以内に申請書のほか領収書を添付し申請していただきます。
あんしんタクシー
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概要
妊婦健診等で産科医療機関へタクシーを利用して移動するときのタクシー料金を全額助成します!
母子健康手帳交付時にタクシーチケットを交付しますので、ぜひご利用ください。
対象者:①令和6年7月1日以降に母子手帳交付を受けた妊婦さん
②令和6年7月1日以降に母子手帳の交付を受け、里帰り出産のため滞在している妊婦さん(※届出が必要となります)
有効期限:出産予定日から2か月を経過する日まで
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申請方法
母子健康手帳交付時に手続きします。
※既に母子健康手帳をお持ちの方には、個別に案内を送付いたします。
※里帰りの方は申請方法について地域医療対策室(0186-62-6626)までお問い合わせください。
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利用方法
①利用するタクシー会社に電話し、タクシーを呼びます。
②タクシー乗車時、乗務員へ母子健康手帳とタクシーチケットを提示し、片道につき1枚お渡しください。
事業所名 | 住所 | 電話番号 | 営業時間 |
たかのす・ひかりタクシー | 花園町5番11号 | 0120-001-412 | 24時間営業 |
丸宮タクシー | 住吉町8番7の2号 | 0120-203-012 | 24時間営業 |
北鹿観光ハイヤー | 綴子字中堤38番地 | 0120-013-134 | 24時間営業 |
米内沢タクシー | 米内沢字薬師下153 | 0186-72-3212 | 6:00~0:00 |
阿仁タクシー | 阿仁銀山字下新町5の8 | 0186-82-3115 | 6:00~18:00 |
<注意事項>
・チケットを利用できるのは、妊産婦さんご本人のみとなります。
・運行区間は、原則、妊産婦の自宅等から北秋田市・大館市・能代市にある産科医療機関までとなります。
ただし、高度医療が必要で上記以外の産科医療機関への通院が必要と認められる方については対象となりますので、詳細はお問い合わせください。
マタニティ119事業
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概要
消防機関へ妊婦さんの情報を事前登録し、緊急に搬送が必要な場合、スムーズな搬送体制につなげます。
対象者:①令和6年7月1日以降に母子手帳交付を受けた妊婦さん
②令和6年7月1日以降に母子手帳の交付を受け、里帰り出産のため滞在している妊婦さん(※届出が必要となります)
※大館市立総合病院または能代厚生医療センターで分娩を予定している妊婦さんに限ります。
対象期間:母子健康手帳交付時から出産するまで
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申請方法
母子健康手帳交付時に手続きし、その場で登録証を発行します。
※既に母子健康手帳をお持ちの方には、個別に案内を送付いたします。
※里帰りの方は申請方法について地域医療対策室(0186-62-6626)までお問い合わせください。
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利用方法
強い痛みや出血がある、お腹に強い張りがある、陣痛・破水がはじまった・・・など、緊急時は次のように行動してください。
①かかりつけ産婦人科へ連絡⇒状況を伝え、医師・助産師・看護師等の指示に従ってください。
②医療従事者からの指示があった場合、119番へ通報⇒「マタニティ119に登録しているNo.△の○○です。□□の状況なので救急車をお願いします」
③救急隊員が医療機関へに連絡し搬送⇒状況によっては搬送先が変更になる場合があります
よりそい妊婦訪問
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概要
妊婦のみなさんが安心して出産を迎えられるよう、妊娠後期を迎える妊婦さんのお宅を訪問し、様々な心配や不安に対応します。
対象者:妊娠後期(産休に入る34週前後)を迎える妊婦さん全員
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内容
保健師または助産師が家庭訪問し、様々な不安や心配に対応します。
・はじめての出産でいろいろ不安
・お腹が大きくなり腰が痛い
・育児用品で足りないものがないか不安
・実際に陣痛が始まったら、どうやって病院に行くか決まっていない
・上の子が赤ちゃん返りしないか心配
・・・などお気軽にご相談ください。
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訪問までの流れ
妊娠34週前後に保健師または助産師が電話連絡し、日程調整後訪問します。
プレママ*パパ相談室
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概要
妊娠(不妊治療含む)~出産~産後までの様々な気になること、不安に対して個別に保健師または助産師が相談支援します。
本人だけでなく、ご家族の方でも相談できます。
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会場
北秋田市保健センター
※ご希望によって訪問も可能です
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内容
保健師または助産師による個別相談です。
・不妊治療について知りたい
・妊娠中の身体ってどう変化するの?
・家族が協力してくれない
・出産ってこわいイメージだけど大丈夫?
・・・などお気軽にご相談ください。
「きたあきた出産まるっと応援事業」パンフレット [19448KB]