2024年11月19日
コンテンツ番号18072
食育「桃豚」の日でみんな笑顔に
(2024年11月19日)
北秋田市では、ポークランドグループ(小坂町)から無償提供されたブランド豚肉「桃豚」を使用した学校給食が11月18日(火曜日)に市内の小中学校で提供され、児童と生徒たちは地場産の食材をおいしく味わいました。
小坂町に本社を置く養豚業のポークランドグループ(豊下勝彦代表取締役)は、本市七日市の門ケ沢地区にグループ会社の「株式会社ノースランド」を令和2年に設立。食肉を口にする消費者の健康と豚の健康第一の養豚業を展開し、ブランド豚の秋田美豚・桃豚を生産しています。同グループでは、養豚施設のある本市でもブランド豚「桃豚」の理解を深めてもらおうと「地場産 桃豚の日」として小中学校の学校給食に無償提供されています。
この日に市内の学校給食で提供されたのは、鷹巣東小学校、清鷹小学校、合川小学校、米内沢小学校、合川中学校、森吉中学校、義務教育学校阿仁学園の7校(※鷹巣小学校、綴子小学校、鷹巣中学校は11月13日に提供)。
このうち、ノースランドの施設が所在する地元の清鷹小学校(大高聖子校長、児童117人)では、「食育の日」と位置づけた献立メニューとして、大切に育てられ提供された「桃豚」に、秋田県産「サキホコレ」、そして地元で採れた「やまだ農園」の旬の甘いネギなどをふんだんに使用した「桃豚シシリアンライス」のほか、ワンタンスープ、ラフランスゼリーなどが提供されました。
同校の4年生教室(27人)では、給食準備が整ったあとに、同グループの豊下代表取締役が「2年前に北秋田市に養豚場を作り、年間2万5,000頭ほどの『桃豚』を生産している。秋田県のお米をたくさん食べて育っている安全な豚なので、安心して食べて、皆さんも大きく育ってほしい」などと児童たちにあいさつしました。
教室には同グループの桃豚キャラクター「モモちゃん」も登場し、元気に「いただきます」としたあと、児童たちは笑顔で味わいながら「食育『桃豚』の日」の給食を楽しんでいました。
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あいさつするポークランドグループの豊下代表取締役と桃豚キャラクターの「モモちゃん」 -
提供された給食献立メニュー -
笑顔で食事をする児童たち -
「桃豚シシリアンライス」を味わう4年生児童たち -
豊下代表取締役も児童たちと食事 -
「桃豚シシリアンライス」を味わう4年生児童たち -
「桃豚シシリアンライス」を味わう4年生児童たち -
「桃豚シシリアンライス」を味わう4年生児童たち