2024年11月09日
コンテンツ番号18024
守りたい 未来があるから 火の用心
(2024年11月9日)
11月9日から15日までの「秋の火災予防運動」の実施にあたり、それに合わせた想定訓練が11月9日(土曜日)に市内4地区で行われました。
秋の火災予防運動は、火災が発生しやすい時期を迎えて火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的に実施されています。
本市での訓練は、地域住民と防災関係機関が一体となって災害を想定した訓練を行い、自助・共助・公助の精神の下、防災体制の強化と地域住民の自主防災意識の高揚を図ることを目的に毎年実施されています。
今年度は、太田地区(鷹巣地区)、下道城地区(合川地区)、惣内地区(森吉地区)、笑内地区(阿仁地区)の4か所で想定訓練が行われました。
このうち、鷹巣の太田地区では、サテライトステーションさかえ(太田児童館)で太田自治会、消防職員、秋田北鷹高校の消防クラブなど約30人が参加して行われました。
想定訓練は、消防職員による説明と指導の下で、バケツリレーと水消火器による消火訓練、ダミー人形を救出し応急タンカで搬送する倒壊家屋救出訓練、AEDの取扱いと止血法・固定法を実施する応急救護訓練などのほか防災講話も行われ、有事に備えた防災意識の高揚が図られました。
また、翌10日(日曜日)には、住宅用火災警報器の設置・維持管理推進活動として、ケーズデンキ鷹巣店内のエアコン売り場前にて、無線連動型住宅用火災警報器購入補助金交付事業の説明などが行われました。
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水消火器による消火訓練 -
バケツリレー -
児童館での訓練の様子 -
AEDを用いた応急救護訓練 -
家屋倒壊の想定からダミー人形で救出訓練 -
秋田北鷹高校「消防クラブ」の皆さん