2024年11月09日
コンテンツ番号18009
食育とは何か、世代を超えて学ぶ
(2024年11月9日)
令和6年度北秋田市食育フェスタが11月9日(土曜日)に市民ふれあいプラザで開催され、特別講演や展示・体験コーナーなどを通して食育への関心を高めました。
はじめに、主催者を代表して津谷市長が「食育とは、子どもたちが自分自身の健康を守り、豊かな食生活を営む力を育む取り組みであり、人生を豊かに力強く生き抜くための大切な基礎となるものである。日本人の死亡原因の上位を占める、がん、心臓病、脳卒中などの生活習慣病は、食生活と関係が深い疾患である。これらを予防するには、子どもの頃からの正しい知識を身につけることが重要である。また、私を含め大人たちには食の知識や経験、文化などを次の世代に伝えるという役割がある。本日の食育フェスタは、子どもからお年寄りまで世代を超えて、幅広く食に関心を深めてもらい、豊かな暮らしにつなげてほしい」などとあいさつしました。
続いて、虫歯のない5歳児の「5ゼロGO!歯っぴーキッズ」の表彰が行われ、69人に表彰状とメダルが津谷市長から手渡されました。
このあとの特別講演では、フリー栄養士の畠山澄(すみ)氏を講師に迎えて「しっかり噛んで体に届ける心と体をつくるミネラルと咀嚼の話」をテーマに講演が行われました。
また、会場には野菜350g計測チャレンジ、減塩味噌汁の試飲、食品の塩分・砂糖の含有量などの展示・体験コーナーが設けられ、参加者は熱心に食育への理解を深めていました。
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あいさつを述べる津谷市長 -
虫歯のない5歳児 -
市長からメダルを貰う歯っぴーキッズ -
畠山澄氏による特別講演