2024年11月02日
コンテンツ番号18003
「住民が主役のもりのまち」を市民の皆さまと共につくっていく
(2024年11月2日)
北秋田市制施行20周年記念式典が11月2日(土曜日)に文化会館で行われ、これまで市の発展に貢献した8人と2団体を表彰したほか、市内児童生徒による作文の発表や根子番楽保存会による演舞、秋田声楽研究会混声合唱団による市民歌の合唱が披露され、市内外から出席した市民や関係者約600人が北秋田市誕生20周年の節目を祝いました。
はじめに、津谷市長が「鷹巣町、合川町、森吉町、阿仁町の4町が合併し、北秋田市が誕生して20年の記念すべき節目を迎えることができたことは深い感慨とともに大きな喜びである。市民の皆さまのあたたかいご支援と深い郷土愛、すべての関係機関のご理解とご支援により様々な困難を乗り越えてこれたと感じている。少子高齢化や激甚化頻発化する自然災害への対応など、行政が抱える課題は多様化しているが、真正面から向き合い全力で施策に対応していくことが我々の使命。雄大な森吉山や米代川、世界遺産の伊勢堂岱遺跡、綴子大太鼓や根子番楽などの芸能文化などを大切に守り次世代へ継承していくことが私たちの責務であると感じている。これからの北秋田市を考える際に、若者が地域に根付き、地元の産業や文化を支え、新たなアイディアを生み出す環境を整えるまちづくりを推進していく」などと式辞を述べました。
次に、堀部壽市議会議長が「記念すべき20周年の節目を皆さまと共に迎えることができ大変嬉しく感じている。このあと市制発展のため献身的なご尽力をされた方々への表彰が行われるが、受賞される皆さまにはこれまでのご功績に対し敬意と感謝を申し上げる。今なお変化し続ける社会情勢の中で、様々な課題が山積されているが、我々市議会も諸課題に対し速やかにかつ適切に対応するため地域課題解決のため行政と共に努力していく」などとあいさつを述べました。
このあと、来賓の猿田和三副知事、緑川貴士衆議院議員、福原淳嗣衆議院議員、寺田静参議院議員、北林丈正県議会議長がそれぞれ祝辞を述べ、これまで様々な分野で市の発展に尽力のあった8人と2団体を功労者として特別表彰しました。
続いて、市内児童生徒10人による作文「北秋田市への思い」が発表されたほか、北秋田市根子地区に伝承されている根子番楽の演舞「曽我兄弟」が披露され、会場からは大きな拍手が巻き起こりました。
最後に、秋田声楽研究会混声合唱団による市民歌が歌い上げられ、盛大に盛り上がりました。
特別表彰受賞者および団体
岸部 陞/虻川廣見/三澤 仁/黒澤芳彦/後藤久美/長岐兼雄/柏木清一/神谷 彰/根子番楽保存会/日本バター餅協会
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あいさつを述べる津谷市長 -
あいさつを述べる堀部市議会議長 -
あいさつを述べる猿田副知事 -
あいさつを述べる緑川衆議院議員 -
あいさつを述べる福原衆議院議員 -
あいさつを述べる寺田参議院議員
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あいさつを述べる北林県議会議長 -
功労者の特別表彰 -
式典に出席した来賓や市民の皆さま -
市内児童生徒による作文発表
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根子番楽保存会による演舞 -
秋田声楽研究会混声合唱団による市民歌合唱