2024年10月31日
コンテンツ番号17990
20周年記念事業、伊勢堂岱縄文館のMR体験実証実験など説明
(2024年10月31日)
令和6年10月の津谷市長の記者会見が、10月31日(木曜日)に市役所本庁舎で行われました。
津谷市長の会見概要は次のとおりです。
- 北秋田市制施行20周年記念事業
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伊勢堂岱縄文館のMR体験実証実験
1.北秋田市制施行20周年記念事業
11月2日(土曜日)と3日(日曜日)の両日、市文化会館で北秋田市制施行20周年記念式典および記念事業を開催しますが、このほかの記念事業についてもご案内します。まず、11月2日(土曜日)と3日(日曜日)は、市直営観光施設「無料デー」として、大太鼓の館とくまくま園の入場料を無料とします。
16日(土曜日)には、鷹巣体育館でサッカーJ2のブラウブリッツ秋田からジュニアスポーツトレーナーをお招きし、子ども向け「運動能力向上教室」を開催します。また、11月23日(土曜日)には、鷹巣陸上競技場でブラウブリッツ秋田から講師をお迎えして、小学生対象の「サッカー教室」を開催します。これらの教室は、運動神経が著しく発達すると言われている小学生までの大切な時期に効率よく運動能力を向上させることで、スポーツ選択の幅を広げ、将来にわたる運動習慣の定着を目的としています。参加申込は、11月7日(木曜日)までとなっていますので、ぜひ多くの子どもたちのご参加をお待ちしています。
さらに、11月17日(日曜日)には、鷹巣体育館で市内の野球スポーツ少年団および中学生を対象とした「投球障がい予防教室」を開催します。こちらは、投球フォームの確認や適切なストレッチ指導を通じて、ケガの予防を図ることを目的としています。事前申込制で定員になり次第締め切りとなりますので、関心のある方はお早めにお申し込みください。
2.伊勢堂岱縄文館のMR体験実証実験
伊勢堂岱遺跡では、昨年度より「伊勢堂岱キューブ」という、出土品が3次元空間に浮かび上がる鑑賞システムを導入していますが、現在、これをさらに発展させた「MR体験」の実証実験を行っています。「MR」とは、「Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)」の略で、専用のゴーグルを着用することで、土器などの出土品が浮かんでいる空間に入り込んで鑑賞できるシステムです。文化財やアート作品の新しい鑑賞方法として注目され、より高い没入感が得られるのが特徴です。
この実証実験は、10月22日(火曜日)から 来年2月28日(金曜日)までの期間に、大日本印刷株式会社のご協力のもと実施しています。この機会に多くの皆さまに伊勢堂岱縄文館へお越しいただき、MR体験をお楽しみいただければと思います。