2024年10月31日
コンテンツ番号17987
主要教育施策の実施状況やICTの活用について意見交換が行われる
(2024年10月31日)
令和6年度の第2回北秋田市総合教育会議が、10月31日(木曜日)に市民ふれあいプラザで開催されました
「総合教育会議」は、地方教育行政の組織および運営に関する法律に基づき、大綱の策定や、教育の条件整備など重点的に講ずるべき施策、児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急の場合に講ずるべき措置など、市長と教育委員会が教育行政についての協議・調整を行う場として平成27年度に設置されています。
この日の会議には、津谷市長、佐藤教育長、教育委員4人の計6人が出席となりました。
会議に先立ち、津谷市長が「いよいよ秋も深まってきた。クマの目撃は昨年に比べ少ないが、引き続き子どもたちの安全と安心を守るために皆さまや関係機関と一丸となって被害防止に努めていきたいと思っているのでどうかご協力をお願いしたい。教育委員会においては、減少する児童数や学校の小規模化について保護者や地域の皆さまから意見を伺いたいと考えている。部活動の地域移行の推進、将来的な架け橋プログラムの策定など、本日は様々な教育施策について委員の皆さまから貴重な意見を賜りたい」などとあいさつを述べました。
続いて、佐藤教育長が「学校ではなべっこ遠足や学習発表会などが順調に行われ、文化の秋を満喫している。学校再建での小規模義務教育学校の開校や、不登校対策など、視察された方々から全国で同じような課題を抱えている市町村へ成功事例として紹介していきたいと伺い、当市の教育が注目されていると実感している。本日の会議の意見を来年度の計画に反映していきたい」などとあいさつを述べました。
このあと、津谷市長が議長を務めて協議案件に入り、令和6年度の主要教育施策の実施状況(上半期)についてや、ICTの活用等についてなど各担当課長から説明があり、質疑応答や意見交換などが行われました。
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あいさつをする津谷市長 -
あいさつをする佐藤教育長