2024年10月11日
コンテンツ番号17913
地域課題の解決に向け協働して取り組んでいく
(2024年10月11日)
北秋田市・郡選出秋田県議会議員(2議員)と北秋田市との意見交換会が10月11日(金曜日)に市役所本庁舎で行われ、今年度の市の重点推進事項や国・県への要望事項などについて意見を交わしました。
この意見交換会は平成25年から行われていて、今回で10回目の開催となります。
この日は、北秋田市・郡選出秋田県議会議員の北林丈正議長、佐藤光子議員、市からは津谷市長のほか、各部長などが出席しました。
開会にあたり、津谷市長は「昨年度からこども課を創設し、妊娠期から就学期までの切れ目のない伴走型の相談支援に取り組むとともに保育料や副食費の無償化を実施し、保護者の皆さまの経済的な負担を軽減し、北秋田市で子どもを産み育てたいと思ってもらえるよう推進してきた。また今月1日からは、多くの方が日常的に使用している公式LINEアカウントの運用を開始し、知りたい情報に素早くアクセスできる環境を整え、幅広い世代の皆さまの利用を推進しながら忙しい子育て世代の皆さまのサポートに力を入れていきたい。その他にも、高齢者対策事業の推進、国立国定公園化を目指す森吉山を中心とした観光振興、デジタルフォーメーション事業を重点施策として取り組んでいきたい。本日は、今年度の重点事項について各担当部長から説明があるので地域をより良くしたい共通の思いをもって忌憚のないご意見を賜りたい」などとあいさつを述べました。
続いて、両県議会議員があいさつを述べ、北林議長が「7月24日からの大雨被害で阿仁地区、小阿仁川流域などで甚大な被害が出た。査定などで難儀をかけるが早期の復旧に向けてご尽力いただきたい。農業の方は、米の値段が上がっていて喜ばしいことではないかと思う。これを契機として農業の活気を取り戻していけるよう私たちも取り組んでいきたい。また、子育て支援に力を入れてきた成果が出ていると知り、1人でも子どもや移住者を増やしていけるよう応援していきたい。森吉山を中心とした観光振興も、モンベルとの協働した取り組みを大変楽しみにしている。今後も情報を共有しながら前へ進めていけたらと思う」などとあいさつを述べました。
意見交換会では、令和6年度の北秋田市重点推進事項や国・県への要望事項を各部長と津谷市長が2議員に対して説明したあと、両議員から観光施設の老朽化や、職員の働き方など質問や提言などがされ、北秋田市の活性化に向けた活発な意見交換が行われました。
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あいさつを述べる津谷市長 -
あいさつを述べる北林議長 -
あいさつを述べる佐藤議員