2024年09月26日
コンテンツ番号17863
熱心な教育の成果が認められ「瑞宝双光章」を受章
(2024年9月26日)
高齢者叙勲で瑞宝双光章を受章した佐々木邦夫さん(米内沢)が9月26日(木曜日)に市役所第二庁舎を訪れ、佐藤教育長から勲記と勲章が伝達されました。
この高齢者叙勲は、公共のために貢献された各界の功労者のうち、春秋叙勲で勲章を授与されていない方で、88歳に達した方に授与されます。
佐々木さんは、昭和39年から上小阿仁中学校講師として教員生活の第一歩を踏み出され、黒沢小学校、鷹巣南中学校を経て、昭和45年に鷹巣南中学校に任用。その後、合川中学校、阿仁第一中学校、阿仁第二中学校、森吉中学校を経て平成3年に鷹巣南中学校教頭に昇任。この間、国語科教員として生徒の語彙を増やし、発表力を高めるための指導などに熱心に取り組まれました。また、平成7年には竜森小学校長に昇任され、小規模校という同校の特色を最大限に活かしながら、ふるさと教育などにも尽力されました。
伝達にあたり、佐藤教育長は佐々木さんの経歴や功績など紹介しながら「このたびの受章は、校長在籍期間が2年にも関わらず、大きな成果を挙げた功績が認められたもの。佐々木先生の功績を紐解きながら、教育に対する先生の熱い思いを感じ、私ども後輩は襟を正して臨まなければならないと覚悟を新たにしている。今後とも、元気に過ごしていただき、ご指導ご鞭撻をお願いしたい」などとお祝いの言葉を述べました。
-
伝達を受ける佐々木さん(右) -
お祝いの言葉を述べる佐藤教育長