2024年09月23日
コンテンツ番号17849
節目となる10万人達成を祝う
(2024年9月23日)
世界文化遺産「伊勢堂岱遺跡」のガイダンス施設「伊勢堂岱縄文館」の入館者数が10万人を達成し、その記念セレモニーが同施設で行われました。
ガイダンス施設「伊勢堂岱縄文館」は、平成28年4月23日に開館し、伊勢堂岱遺跡や市内から出土した土器や土偶を展示。令和3年7月27日には、この伊勢堂岱遺跡を含む北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産登録となったことで入館者数も増加し、令和3年9月に入館者数5万人を達成。令和5年4月には、同遺跡の展示・活用を充実させる新たな取り組みとして、環状列石(ストーンサークル)の360度XR化や出土品の3Dデジタル化など、最新のXRデジタル技術を導入しています。
この日に入館者10万人目として縄文館を訪れた武田 実(みのる)さん、紀子(のりこ)さん夫妻(岩手県北上市)には、津谷市長から記念品として、北秋田市特産品の詰め合わせがが手渡されました。
入館者10万人を達成して、津谷市長が「平成28年の開館以降、様々な出来事があったが、一番の思い出はこの伊勢堂岱遺跡が世界遺産登録となったこと。カムバック縄文サーモンや縄文まつりなど、様々なイベントも定着した。これもワーキンググループや多くの市民の皆さまに支えていただいたおかげでもあり感謝を申し上げる。今後も、保存だけでなく活用にもつなげていきたい」などと話しました。
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館内の板状土偶レプリカ前での武田夫妻と津谷市長 -
入館者10万人を達成した「伊勢堂岱縄文館」