2024年09月22日
コンテンツ番号17846
全国各地から参加したランナーが駆け抜ける
(2024年9月22日)
仙北市角館から北秋田市鷹巣までを走破する「2024北緯40度秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン大会」が9月22日(日曜日)に行われ、100キロ、50キロの両部門に約990人のランナーが出走し、秋の内陸路を力走しました。
同大会は、1989年に秋田内陸縦貫鉄道の全線開通に合わせて沿線地域の活性化を目的として始まったもので、仙北市角館から北秋田市鷹巣までの100キロのコース(50キロの部は北秋田市阿仁比立内から)となります。昨年の第31回大会をもって終了する予定でしたが、社会福祉法人秋田県民生協会が事務局を伝承することとなり継続が決定しました。
第32回を迎えた今回の記念大会のテーマは「-つなぐ- 新たな風はじまる」。100キロの部は、午前4時30分から仙北市角館交流センター前から、50キロの部は、午前10時30分から北秋田市阿仁農村環境改善センター前からスタートし、両部門の共通のゴールとなる北秋田市交流センターを目指してランナーたちが北上しました。
雨の降る中で、ランナーたちにとっては厳しいコンディションとなりましたが、沿道では市民などが大きな声援を送り、またコース各所に設けられたエイドステーションでは、それぞれの地区で準備された食べ物が置かれ、ボランティアスタッフの心温まるおもてなしでランナーたちを後押ししました。
ゴール付近である鷹巣銀座通り商店街では、鷹巣小学校放送委員会の皆さんが、ゴール目前のランナーたちを放送で紹介や激励を行っていました。
後夜祭では、後夜祭開催地を代表して、津谷市長が「雨や風で過酷なレースとなったが、100キロ、50キロを走り抜きゴールテープを切られた方々おめでとうございます。参加してくださった方、大会を支えてくださった方、ボランティア・地元の方々に感謝を申し上げる。来年もランナーの皆さんと再会できることを楽しみにしています」などと歓迎の言葉を述べました。
参加者は自分の走りを振り返りながら、一緒に走った仲間やゴールで出迎えてくれた家族たちと談笑し、過酷なレースの疲れを癒やしていました。
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100キロの部で優勝を果たした正岡さん -
森吉総合窓口センター付近のランナーたち -
懸命に走るランナーたち -
子どもたちとともにゴールを目指す -
ランナーを応援するボランティアの方々 -
笑顔で完走を喜ぶ -
あいさつを述べる木村謙一大会会長 -
あいさつを述べる津谷市長