2024年09月07日
コンテンツ番号17814
実りの秋の感謝祭、会場の笑顔も豊作に
(2024年9月7日)
JA秋田たかのす(小笠原隆志代表理事組合長)の「JAまつり」が9月7日(土曜日)に鷹巣体育館で開催され、組合員や多くの来場者でにぎわいをみせました。
開会式では、主催者である小笠原代表理事組合長が、管内の農作物の生育状況、自然災害や社会情勢により農業生産資材などの物価高騰などにも触れながら、「JA役職員などが皆さまのご利用に感謝し、心を込めて計画したまつり。スペシャルステージや大抽選会などもあり、日頃の農作業を忘れて楽しんでほしい」などとあいさつしました。
続いて、来賓を代表して津谷市長が「JAまつりが盛大に開催されることにお喜び申し上げる。昨年、一昨年と続いた豪雨災害の傷が癒えない中で、7月の豪雨により、再び大変大きな被害が発生した。被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復旧に向けて全力を尽くしてまいりたい。今まさに、日本の農業は、大きな転換期を迎えている。市では、人口減少による労働不足によるICTやAIの導入をはじめ、ほ場整備による担い手の土地利用集積、また、高収益作物等の導入も進めている。今後も、地域の基幹産業である農業の発展と、米をはじめ、食の安定供給に向けた取り組みを着実に推進することが重要と考えている。引き続きJAの皆さんをはじめ、関係機関と緊密に連携を図りながら、農業を中心とした地域の持続的発展を推進してまいりたい」などとお祝いの言葉を述べたほか、北林丈正秋田県議会議長、上小阿仁村長も祝辞をのべました。
ことあと、来賓などによる鏡割りが行われ、会場では振舞酒が振る舞われました。
メイン会場の午前のステージでは、鷹巣中学校吹奏楽部による「ミニコンサート」、JA女性部による芸能発表として、合川支部の「河内おとこ節」、鷹巣支部の「明日があるさ」、西部支部の「サキホコレ音頭」、北秋田警察署による「特殊詐欺被害防止講話」、ふるさとこども太鼓の皆さんなどによる「お米ありがとう音頭」、午後のステージでは、演歌歌手の「杜 このみ」スペシャルステージショーなどが披露され、多彩なアトラクションが会場全体を盛り上げました。
最後には、豪華な賞品が当たるお楽しみ「大抽選会」が行われ、佐藤将人さんの軽妙なトークと進行により、当選番号が発表されると、会場は大きな歓声があがるなどの盛り上がりをみせていました。
また、メイン会場の体育館では、JA女性部による冬期講座「小物展示会」、秋田北鷹高校家庭クラブによる「小物展示販売」など、サブ体育館では、「3Qこども広場(縁日)」、購買展示などの各コーナー、駐車場では、JAたかのす「屋台村」のブースなども設けられ、多くの来場者が「JAまつり」を満喫していました。
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主催者あいさつの小笠原代表理事組合長 -
来賓祝辞を述べる津谷市長 -
JA女性部の手作り作品展コーナー -
秋田北鷹高校家庭クラブの手作り小物展示・販売 -
鷹巣中学校吹奏楽部のミニコンサートが会場を盛り上げる -
サブ体育館では縁日コーナーも