2024年08月24日
コンテンツ番号17760
地域の困った課題を解決するための会社を考える
(2024年8月24日)
令和6年度「きたあきたふるさとサミット」が8月24日(土曜日)に市民ふれあいプラザ(コムコム)で開催されました。
この「きたあきたふるさとサミット」は、これまでの「こどもサミット」から名称変更。北秋田市の児童生徒がお互いの考えを伝え合うことで、自分の考えに広がりや深まりをもたせたり、お互いを認め合ったりし、豊かな人間性を育む。また、地域の課題について、他者と協議して解決策を探究することで、社会を支える自覚と高い志を育成する(アントレプレナーシップ教育)ことを趣旨として開催されています。
今回は「きらり☆きたあきた~地域を元気にする会社を作ろう~」をテーマとして、市内小中学校の代表者37人が参加し、それぞれが地域の課題に対して、課題を解決するために考えた会社について紹介しながらグループワークを行いました。
はじめに、実際に起業した体験談として、北秋田市地域おこし協力隊でココホレジャパン株式会社に勤務する松尾洋輝さんの講話、そして、日本政策金融公庫大館支店長から起業するまでの準備や留意点などの説明を受けました。
続いて、各学校単位でのグループワークでは、北秋田地域の課題を解決するための会社について、お互いの提案をしたあとに、感想や質問を伝え合いました。
このあとのクロージングでは、今回のサミットを参加者それぞれが振り返りと発表を行い、最後に全体講評で地域課題などに考えを深めてサミットを終えました。